英語に興味を持つようになったのは洋楽を通してでした。
60年代、70年代の古いロックが好きで、高校生の頃は英語の歌詞と和訳を比べながら熱心に聴いていました。
「音楽」ですから最初は音を楽しむところから入るのですが、聴いているうちに一体この曲は何について歌ってるんだろう?と疑問を持つようになり、そこから自然に英語に興味を持つようになりました。
そう考えると私の場合は英語に興味があったと言うよりはロックに興味があり、ロックの歌詞を理解するために自ずと英語を学んだと言えそうです。
そもそも英語が好きというとき、それは英語自体を好きと言うより、英語に付随する何かが好きということだと思います。
例えば英語で外国人とおしゃべりをするのが好き、英語を使って旅行をするのが好き、アメリカのドラマが好き、メジャーリーグが好きなどなど。
英語ができるからこそ楽しい経験を得られ、それが英語が好きということにつながるのだと思います。
もちろん言語学者のように英語という言語の成立過程や構造などに興味のある方もいらっしゃるでしょう。しかし、そのような英語自体が目的である方は稀で、ほとんどの方にとっては英語を手段として活用することになります。
私は生徒達に英語のレッスンをする際、海外の音楽、映画、文学、スポーツ、文化、ニュース等を頻繁に引用します。それは、自分がそうであったように英語圏の文化に興味を持つことで自発的に英語を学ぶようになってほしいからです。
手段としての英語を通じて、その先にある楽しみを見つけてほしい、そう願いながらレッスンをしています。