記事
小説
雨にも負けず
風にも負けず
凛と咲く花を眺めていた。

羨ましくもあり、
切なくもあり、
不器用でもある。

ありのままの自分でいる
あなたは美しい。

世界が壊れてしまいそうな音が響く。

そんな中でもあなただけは孤独を味方につけ、
誰かと比べることもせず、
生きてゆこうと歌ってる。

こんな時代だからこそ、
何者にも染まらずにゆく。


飾り立てた言葉なんて欲しくない。

不必要な褒め言葉もいらない。

激しく揺れている空気の中、
時には諦めそうにもなるけれど、
やっぱりあなたはここにいる。

この世に綺麗なものなんて
存在してないのかと錯覚することもあるけれど、
あなたがいてくれるから
僕はまた前を向ける。

たった今のこの瞬間だけ
輝くものを離さないないように、
雨の日も、
風の日も、
雪が降っても、
突風が吹き荒れても。

あなたが咲き続けることで、
あなたの周りに
新しい花が咲く。

そう、
あなたはわかっている。

自分自身を愛せないで、
誰もあなたを愛してはくれないことを。

愛されることは、
癒しも苦しさも
全て受け入れるということを。

あなたが僕を産んでくれたから、
僕もいつか花を咲かせるでしょう。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す