過敏性腸症候群とプラスチック容器

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腸内でセロトニンが多く分泌されると蠕動運動が亢進し下痢や腹痛を起こすと言われています。

腸内のセロトニンは、必須アミノ酸のトリプトファンを材料に「エンテロクロマフィン細胞(EC細胞)」で生成されます。

このEC細胞が過剰に形成されるとセロトニンが増えるわけですが、過形成の原因は明らかになっていません。

現在は「身体的、心理的なストレスが引き金になっている説」が一般的のようです。

それ以外では、内分泌かく乱物質-ビスフェノールAや類似物質が腸内でセロトニン分泌を増強させるとの研究もあります。
※American Journal of Physiology/endocrinology and metabolism2022

内分泌かく乱物資とはホルモン様の作用やホルモンの働きの邪魔をする作用のある物質で、ビスフェノールA(BPA)が有名です。

BPAはプラスチック製品に広く使用されています。人体に入る危険があるものは、食品容器、幼児の玩具(舐めるので)、缶詰の内側、感熱紙など(皮膚から入る)が挙げられます。

ビスフェノールAの規制はあるのか

EUでは哺乳瓶や幼児の使うコップへの使用は禁止です。日本では食品への溶出基準を厳しめに定めているようです。(哺乳瓶を扱う日本のメーカーでは、子供への安全性を考慮しBPAが含まれない素材を使っています)

とはいえ、内分泌かく乱物質はできるだけ減らしたいですよね。そのためにはBPAフリーの容器、ガラスや陶器の食器を使う、マイボトルを持ち歩く・・などでできるだけBPAを入れないようにした方が良さそうです。
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