「感謝しなきゃ」が苦しいあなたへ。心がちょっと省エネモードになっているだけかもしれません

「感謝しなきゃ」が苦しいあなたへ。心がちょっと省エネモードになっているだけかもしれません

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周りを見渡せば、恵まれているはずなのに。

「ありがとう」って言うべき大切な人が目の前にいるのに。

なぜか心が動かなくて、どこか冷めている自分に気づいて、そんな自分が嫌になってしまうこと、ありますよね。

「なんて冷酷な人間なんだろう」「薄情な自分にガッカリする」と、自分を責めてしまうそのお気持ち、とてもよく分かります。

でもね、最初にこれだけは伝えさせてください。

そうやって悩むこと自体が、あなたが本来、とても優しくて温かい心の持ち主である証拠なんですよ。

本当に冷たい人なら、感謝できないことに罪悪感すら抱きませんから。

心が冷めてしまっているように感じるとき、それはあなたの人間性が問題なのではなくて、心が「お疲れモード」のサインを出しているだけなんです。

スマホの充電が残り少なくなると、画面が暗くなったり、動きが重くなったりする「省エネモード」になりますよね。

人間の心も全く同じで、日々の仕事や人間関係、将来への不安などでエネルギーを使い果たしてしまうと、自然と省エネモードに入ります。

心がこれ以上傷つかないように、エネルギーを消耗しないように、感情のボリュームをキュッと絞って、自分を守ろうとしている状態なんです。

そんなときに「感謝しなきゃ!」と無理に感情を動かそうとするのは、充電切れのスマホで重いゲームを起動しようとするようなもの。

動かないのは当たり前ですし、無理をすればもっと心が熱を持って疲れてしまいます。

だから、今はありがたいと感じられない自分を、どうか責めないであげてください。

「あぁ、今の僕は心がちょっと省エネモードなんだな」「それだけ毎日を一生懸命に生きているんだな」と、今の状態をそのまま受け止めてあげるだけで十分です。

感謝は、無理にひねり出すものではなく、心が元気なときに自然と内側から溢れてくるものです。

今はただ、冷めてしまった心をそっとそのままにして、ゆっくり休ませてあげる時間を自分にプレゼントしてあげませんか。

あなたがまた心からの笑顔で「ありがとう」と言える日は、心が満たされたら自然とやってきますから、焦らなくて大丈夫ですよ。

心理カウンセラーとして、あなたの心が少しでも軽くなることを、いつも心から応援しています。

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