ふと立ち止まって、振り返ることってありますよね。
「あれ、私ってこの人生で、何をしてきたんだろう?」
「これまでの時間って、意味があったのかな?」って。
特別な成功をおさめたわけでもないし、有名になったわけでもない。
でも毎日、目の前のことに必死で向き合って、がんばってきた。
それって、実はものすごく尊いことだと僕は思うんです。
よく「何歳まで生きたい」とか「長生きしたい」って言葉を聞くけど、
大切なのは“どれだけ長く生きたか”じゃない。
“その時間をどう生きたか”なんだと思うんです。
たとえば、ある人が短い人生だったとしても、
その中で誰かを笑顔にしたり、励ましたり、
小さな幸せを積み重ねたりしていたら、
それはとても豊かで意味のある人生なんじゃないかな。
逆に、何十年も生きたとしても、
心がどこか遠くにあって、
ただ流されるように日々を過ごしていたら、
それはちょっぴりもったいないかもしれません。
でも、そんなふうに言うと
「じゃあ私は意味のある生き方をしてるのかな…?」って
不安になる方もいるかもしれませんね。
大丈夫。
意味のある生き方って、何か大きなことをするってことじゃないんです。
朝早く起きて、眠い目をこすりながら仕事に行ったり、
家族のごはんを用意したり、
友達の悩みに耳を傾けたり、
そんな何気ない日々の中に、ちゃんと“あなたらしい生き方”は宿っているんです。
誰かと比べる必要なんてありません。
あなたがあなたのリズムで歩んできた日々は、
それだけでちゃんと価値のあるものです。
思い通りにいかない日もあるし、
涙が出そうな日もあります。
でも、それもぜんぶ“あなたの人生の色”なんですよね。
だからこそ、どうか忘れないでほしいんです。
“がんばってきた自分”を認めてあげること。
“どんなときも生きようとしてきた自分”を誇ってあげること。
これから先も、いいことばかりじゃないかもしれないけれど、
ひとつひとつの選択や行動が、あなたの人生をつくっていきます。
その人生が、たとえゆっくりでも、
しっかりとあたたかいものでありますように。
生きた年数じゃなくて、“どう生きたか”。
毎日あなたらしく、あなたのペースで歩んでいってくださいね。