大学職員のブログ

記事
コラム
皆さんこんにちは。
元エンジニアの大学職員です。
2022年になり2週間弱が経過しましたが、何か新しいことを始めたい、ココナラにもっと力を入れたいということで、ブログをはじめます。

本ブログでは、「大学職員の日常」や「昨今の大学事情」「公表されている文部科学省のデータ分析」等を発信し、これから大学職員を志す方々にとって、少しでも有益な情報を発信できたらと思います。

初回の今回は、「大学職員の実態」ということで、私および私の周囲の方々の仕事・家庭について書いてみます。

まず仕事の忙しさについて、民間企業と比較して、かなり楽であることは間違いありません。残業時間も部署によりますが、月平均20時間もないでしょう(ただ、繁忙期(入試やオープンキャンパス等)はかなり忙しいみたいですが・・・))。

私は、IT部門(いわゆる社内情シス部門)にいるので、システム更新の際は忙しいですが、その他は「パソコンの調子が悪いので何とかしてください」という事案に対処するくらいですので、年間を通して比較的残業時間は安定して抑えられています(ただ、最近はDX(デジタルトランスフォーメーション)でかなり色々やらせていただいておりますが・・・)。

また、本学はかなりテレワークやフレックスタイムの導入が進んでおり、かなり充実した働き方ができています。子供が熱出したので休みます!というのも、全然許容してくれます。そもそも、大学職員になる人の多くは、温厚な人が多く(稼ぎまくりたい!!!という人はそもそも大学職員は向いてないですよね。)仕事より家庭を優先するという人が多いので、家庭の事情を察してくれる人が多いです。

給料は、30代半ばで、年収600万くらいです。私は地方の大学ですが、都心の大学だと地域手当の額も変わるので何とも言えないところでしょう。また、私は持ち家なので家賃補助もないので、その点も人によって変わると思います。派手な暮らしをしなければ十分満足な暮らしができています。

また、うちの大学は申請すれば副業もOKです。実際、副業で年間数百万稼ぐ方もちらほらいらっしゃいます。大学職員は、時間はいっぱい作れるので、その時間で副業するというライフスタイルは非常に魅力的ですよね(私も、副業でもっと稼ぎたい( ;∀;))。

いいことづくめの大学職員ですが、デメリットについて、やはり給料面でしょうか。一部の私立大学以外は、事務職員の給料はそこまで高くはありません。なので、稼ぎたい人にはお勧めできません。あくまでも、一般的な暮らしで満足という人にピッタリな仕事なのです。

大学職員は非常に安定しており、コロナや大災害といった予測不可能なことが発生しても倒産する危険性はかなり低いです(ただ、小さい大学は少子高齢化の影響でかなり危険みたいですが)。

なので、非常に人気も高く、倍率もかなり高いです。
私が受験した際は、社会人経験者枠という枠で50倍くらいと聞いたことがあります。

かなり、うまく就活を乗り切らないと難しいでしょう。
就職活動は情報戦です!最近は、ココナラ等でいろいろな情報を収集できる時代です。

これから大学職員を志す皆様におかれましては、是非いろいろな情報を集めて、戦いを乗り切っていただければと思います。

小生も、当時の資料をココナラで販売しております。
また、就職活動をサポートしてほしいという需要があれば、新たに出品も考えておりますので、是非ご検討くださいますと幸いです。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す