プレゼン資料を作成するときの基本的な心構え①

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。Keynote101と申します。
これまで多くのプレゼン資料や企画書を作成してきた経験があり、ココナラでも各種資料作成のサービスをご提供しています。


ココナラでは過去に下記リンクのような資料を作成してきました。

今回は私がご依頼をいただいてプレゼン資料を作成する時に大切にしていることについて書いてみたいと思います。ご参考になれば嬉しいです。

誰の目線で作成するか

意外とありがちなのが、伝え手が「伝えたいこと」だけを一方的にまとめている資料です。

プレゼンしようとしているプロジェクトやサービスや商品について、プレゼンする本人は主体者で当事者なので、思い入れがあるのは当然です。プレゼンしようとしている対象について、自分自身が一番のファンであることはとても大切なことだと思います。

ただ、ここで忘れてはいけないのは、聞き手は自分と同じように考えてはくれないということです。基本中の基本だと思われるかもしれませんが、この視点が抜けてしまっているプレゼンはわりと多いのです。

それではどのような目線で資料を作れば良いかというと、もちろん聞き手の立場に立って作るということになるのですが、ここにいくつかのポイントがあると私は思います。

自分が聞き手の立場だったらどう思うか?

この視点を持ったとき、私の場合、こんなふうに思います。

・どこかで聞いたことのある話は聞きたくない
・つまらない話は聞きたくない
・前置きはいいから結論から聞かせてほしい
・既存のサービスや商品との違いは何なのかを知りたい
・どうせ聞くなら得になる話を聞きたい

皆さんはいかがでしょうか?

プレゼンのシチュエーションによっても変わってはくると思いますが、基本的には聞き手は自分の話に興味がないという前提から入った方が良いと私は考えています。

裏を返すと、上記を逆にすれば聞きたいプレゼンになるということです。
プレゼンの内容によって全ての条件をそろえることは難しいのですが、作成する上で意識しておくだけでもずいぶん違いが出てきます。

また、ココナラなどで依頼を受けて代理でプレゼン資料を作成する場合に、私なりに常に考えていることは、自分がこの資料を使って営業するとしたら売れる自信があるか?です。

どんなにデザインが良い資料でも、どんなにうまくプレゼンできても、売れなければ意味がありません。

そして、売れる・売れないは、結局のところ、聞き手がどう思うかによりますので、前述のように聞き手の目線を第一に考えることが重要になってくるというわけです。

どれだけ自信のあるサービス・商品であっても、聞き手の立場になって見てみると、違った見え方になってきます。

興味のない人を振り向かせるためにはどうしたら良いか?

この視点を持って、いつもよりちょっと厳しめに見てみると、より良いプレゼン資料ができ上がると思いますのでぜひお試しください。
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