見出しだけで話が通る資料に整える
営業資料を作るとき、私が一番先に整えるのは「本文」ではなく「見出し」です。10ページの資料なら、10行の見出し。この10行だけを縦に並べたときに、話の筋が通っていること。ここが最初の関門です。見出しだけ読んで話が通らない資料は、たいてい本文をどれだけ磨いても伝わりません。■ なぜ「見出しだけ」で判断できる必要があるのか営業資料の読み手は、全部のページを均等に読みません。斜め読みして気になった見出しだけ立ち止まる、というのが普通の読み方です。決裁者が5分で目を通すときは、見出しだけを追って中身は3ページくらいしか読まない、ということも珍しくありません。だから見出しは、本文の飾りではなく、資料の骨組みそのものです。見出しだけで話が通っていれば、斜め読みでも要点は伝わる。見出しが「サービスについて」「特長」「料金」のような一般名詞ばかりだと、斜め読みで何一つ残らない。■ 「一般名詞の見出し」から「主張の見出し」へやってしまいがちなのは、こういう見出しです。・サービス概要・特長・導入事例・料金プラン・お問い合わせこれは目次の見出しであって、資料の見出しではありません。読み手が「見出しを見た瞬間に、そのページで何を主張されるか」が分からない。こう書き直します。・「営業資料を24時間で初稿までお届けする仕組み」・「速さの理由は3つ。技術の話ではなく、手順の話です」・「よくあるご懸念と、実際にどう対応しているか」・「¥3,000 で試して、合わなければ着手前に全額返金」・「まずはご相談から。ヒアリング1通で見積もりします」長くなりますが、読み手が「このページで何を言われるか」が見出しだけで分
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