商品を売るなら説明するな

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ビジネス・マーケティング
いつも読んでいただきありがとうございます。
プレゼンプロデューサーのSquare'sです。

今回は
「商品を売りたければ商品の説明をしてはいけない」
というテーマをお伝えします。

まず初めに、前回の記事でも書いてますが

プレゼンの目的は?
と質問すると、

多くの人が
・分かりやすく伝える事
・相手に理解をしてもらう事

こんな答えが返ってきます。

これは間違いではありませんが、
重要な要素が抜けています。

それは何かというと、
プレゼンの目的は、

【相手に行動をさせる】

事です。

説明とは、
分かりやすく事実を伝え理解してもらう事。

プレゼンは、
相手に行動させる事。
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と定義しており、分かりやすい説明に相手を行動させるエッセンスが加わる事で、いいプレゼンとなります。

では、
どうすれば相手を行動させる事ができるのか?

ポイントは3つ。

・相手の感情を動かす
・自分ごとにさせる
・理想の未来を見せる

この3つが構成に加わる事で、
相手を行動させる事ができます。

つまり、
自分主体の伝えたい事ではなく、

・相手は何を知りたいのか?
・どんな未来を求めているのか?
・行動する事でどんなメリットがあるのか?

ここをしっかりと考えた上で、
プレゼン作成する事が、
売れるプレゼンにはとても重要となります。

では実際に事例を一つ
説明型とプレゼンではどちらが欲しくなるでしょうか?
例)
A:説明型
このカメラは、手ブレが少なく、最大10時間バッテリーが持ち画素数も凄いんです。

B:プレゼン
このカメラは、子供が走っていてもブレず、毎回の充電の手間もありません。さらに素人でもプロ並みに一生の思い出に残る綺麗な写真が撮れます。

いかがでしょうか?

Bのプレゼンの方が未来をイメージしやすいですよね?

お客様は未来に対してお金を払います。

プレゼンを作成していると、どうしても目の前の説明になりがちです。
自分が伝えたいこと優先になり相手が主体の構成ではなくなってしまいます。
相手のメリットや未来を見せられるような構成を意識してくださいね。


あなたのプレゼンや提案は説明になっていませんか?

一度見直してみてはいかがでしょうか?

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