ドイツ語翻訳裏話④~boは天使に向かってウソをつく~

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コラム
なんと、思わぬ脱線に次ぐ脱線で長くなってしまって、もはや4回目になってしまった・・・。

そんなわけで、翻訳は、ちょっとした情報をもとに、少しずつ読み解いていく作業でもあります。
地味でコツコツ・・・私の大好きな作業です。こういうことしてる時が一番楽しい(笑)

だが、ちまちまちま・・・・と一語ずつ追って行ってはとてもじゃないけど・・・念のため長めに納期設定したが、それでも間に合わんかもしれない。
これは納期延ばしてもらった方がいいんじゃないだろうか・・・と、こっそり私は心配になった。

依頼者のY様は、あらかじめ、私に親切にも言ってくださいました。
「前もって知らせてくれれば、納品日が延びるのは構わない」と。

この言葉、ものすごく安心するんです!!!
みなさんも、もし翻訳を頼むことがあったら、一言、このような言葉を翻訳者さんに言ってあげると、安心して取り組んでもらえますよ。
まぁ、ズボラさんだったら「納期守らなくてもいいんかー、じゃ、ギリギリまで放っておこう」となってしまうかもしれないから、要注意ですけどね(笑)

納期パツパツで「急ぎでお願いします!」なんてぽいーと丸投げされていたら・・・ごめん、私じゃ無理(笑)
いちおう、毎日じゃないし、フルタイムでもないけど・・・本職は別にあるし、私の翻訳の作業時間なんて、多くて一日三時間程度ですからねぇ。

10分ちょいのインタビュー番組なので、文字数としてはそんなに多くないんです。
それに前半部分は、「はい」とか「いいえ」といった簡単な受け答えが続くだけだし、文字で起こせばほんとそんなに量は多くない。
翻訳に取り掛かれる状態になれば、ものの数分で終わるくらいの分量です。

会話だから、文法的に難しい表現が入るわけでもないしさぁ。
翻訳の前段階の聞き取りで時間がかかるというだけ。

だからこそ「納期を延ばしてもらっていいですか?」と聞くのは、さすがに私も恥ずかしい。
なので、私はウソをついた。

「すみませーん、実は、今度二日ほど、出かける予定になってしまったので(テヘ)」

実は水面下で必死です!なんて依頼者様には恥ずかしくて言えねぇ。
不安にさせてしまうし、引き受けたからには、やっぱり「どんと任しとき!(チャキッ!)」と、カッコいいフリしておきたいじゃないですかー。
ちょっと時間稼ぎしてみました。
母が病気で、コロナに感染しちゃって、というウソをつくよりは罪悪感はあまりない。おばあちゃんが危篤とか、事故にあった、なんてウソはちょっと・・・さすがに罪悪感半端ないですよねー。

それに、出かけたのはウソじゃない。。。
本当に出かけたもん。近くのスーパーに買い出しに行ったもん!久しぶりにアイス買った。美味しかった。
ウソだけど、本当のウソじゃないもん。
あ、私は普段の何気ない会話でもちょいちょいどーでもいいウソをつく人です。

昔、既婚者という設定で、薬局で胃腸薬のサンプルをもらうのがマイブームだったことがあります・・・(ただの変な人)。
「うちの主人、すぐ飲みすぎちゃってー、なんかいいのサンプルありますか?」と薬剤師さんに聞く、というまったくアホな遊びしてたことある。
さすがに家の近くではやらなかった。
お金かからず、暇つぶしにもなるし、薬剤師さんの営業トークの練習にもなって、社会貢献にもなるのにゃ!お勧めにゃ!

まぁ、それはいい(笑)
それでとりあえず、納期間に合わないかもしれない伏線、フラグは立てた(笑)

そしてさらに「発言がかぶっている部分や、不明瞭な部分は、英語字幕でカバーしてもよろしいか」とも聞いた。
これで、どうしても無理という部分は、あっさり保留として後回しにできる・・・。ふふ、我ながらなんと姑息な!

依頼者のY様は、とてもお優しい方で、天使と女神がごった煮になったような方だったのですね。
とても理解を示してくださって、快く了解してくださったのでした。
依頼者Y様の天使と女神ごった煮話は、後で詳しく書かせていただくとして・・・

なんか、細切れになってしまうが、まだまだ続く~

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