ドイツ語翻訳裏話②~タイタニックで沈没~

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コラム
前回のあらすじ
ドイツ語書き起こしと翻訳の仕事をもらったbo。
youtubeのインタビュー番組で、時間も10分程度。
これなら楽勝と思って引き受けたら、内容が全然聞き取れない!
どうする?これは断るか?
大ピンチのbo!一体どうする?!

ラジオインタビューは、ドイツ語で行われている、のですが、聞いてみたら、うっすらドイツ語風味のなんかの言語なんですよね(笑)
はい、スイスの番組だったんです。
スイスのドイツ語なんて聞いたことなかったから、分かんないっすよ。
ちなみにスイスでは、様々な言語が話されていて、イタリア語やフランス語、ドイツ語の他、ロマンシュ語やそのミックス、ご当地方言などなどあるようです。
初めて聞きました。観光にも行ったことがないので、当惑しましたねぇ。

インタビュアーの言っていることは分かる。
だが、答えている女性の言っていることが不明瞭・・・っていうか、聞き取れない(笑)

ユーチューブの再生速度を0.5まで遅くして何度も聞いて、なんとなーくこんな感じかな?と当たりをつけて、前後の意味が通じるようにしていきます。
これは、牛乳ジグソーパズル(→例えが古い・・・)のような難易度でした!!
ちょっとドイツ語色の強い単語があれば、そこを重点的に聞き取って、それに意味、文法的なところからあたりを付けて、注意深く聞いていきます。

聞き取る時にヒントは多い方がいいので、周辺情報を別のネット記事などを漁りつつ、調べていきます。
依頼してくださったY様は、本当にご親切な方で、そういう周辺情報も事前に詳しくお教えくださっていたので、大助かりでした!
まるっと丸投げされていたら、一から全部調べあげる必要が出てきて、どんなにか時間がかかったことでしょうね。

ご親切な依頼者さんだったんですよ、ほんと。

内容をざっくり説明すると、インタビューを受けているのは、タイタニック号沈没事故の生存者の一人のエマ・アーノルド・ゼーゲッサーさん。
そのインタビュー番組自体も1937年に収録された古いものでした。
1937年というと、第二次世界大戦のちょっと前・・・ですよね。録音も、蓄音機とかだったりするのか?!

最初の5分程度のところまでは、インタビューも軽いジャブ的な感じだったんです。
答えているエマさんの方も「はい」とか「いいえ」とか短く答えるだけで、きっと緊張していたのでしょうね。

だけど、だんだんと、タイタニック号の中で避難が始まるというくだりになると、ご本人も興奮なさっていたのでしょうか、ますます不明瞭になる・・・。

再生速度を遅くしても、分からーん!

そこで、私はよい思い付きをしました。英語字幕があるということは、ひょっとして・・・ドイツ語字幕もあるのではないか?と設定から見てみますと、あったあった!ドイツ語字幕バージョン!

これは、思ったより簡単極楽な仕事じゃないかーと、ウキウキとドイツ語字幕バージョンで見始めたところ・・・
その問題のくだりに入ると、なんと!youtubeの自動書き起こし機能が・・・

彼女の発言を音楽として認識しちゃってるんです!
Music♪と字幕に出ちゃう・・・(´;ω;`)

まったく役に立たんやないかーい!!

まだ長くなりそうなので続く


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