【いつまでも恨み続けるという行為は、不幸】
そう女神が告げています。
いつまでも忘れることができない
昔に友人にされた、嫌なこと
昔の恋人にされた、嫌なこと。
ある意味トラウマなのか、執念深いだけなのか...
あの出来事さえなかったら
私は幸せなままでいられた。
今のこの状況がうまくいかないのは
あの人に嫌なことをされたから
それがいつまでも呪縛となって
そこから逃れることができずにいる。
何をしてもうまくいかない時に思い出す
結局あの出来事のせいで前に進めない
あれさえなかったら...
私の人生はもっと良いものであるはずだったのに。
あの出来事さえなかったら
あいつさえいなかったら
あんなことさえなかったら...
確かに昔に起きたその出来事は
あなた様にとってものすごく辛い出来事だった
助けてほしかっただろうし、しんどくて悲しくて
そんな出来事が起きてしまったことは不幸だと思ってしまうに違いない。
けれどその出来事が起きたことが不幸だったのではなくて
今もまだ昔の出来事を忘れられずに
恨み続けてしまっている、この状況
今のあなた様こそが、不幸である。
昨日の自分ですらも、もう今の自分ではないのに
数ヶ月前、数年前、10年前、30年前...
そんな前の出来事に囚われ続けて
怒りのエネルギーを過去に向けてしまっていること
不幸である。
その憎いお相手が今はどのように生きているかも
もはや知るすべもないのに
そんなお相手に恨みのエネルギーを向けたところで
何も生まれない。
ムダなことはやめましょう
根に持ちすぎてしまっても、何も変わらない
それよりも前へ向けてエネルギーを使っていく方がいい
そうであるべきですよ。
もういいかげん、忘れましょう。
蒼みれい