「執着を手放しなさい」
そんなアドバイスをされて、さらに心が苦しくなった方を、私は数多く見てきました。
でも実は、その「執着を手放す」というアドバイスこそが、貴方の恋愛成就への道のりを遠ざけているのかもしれません。
本日は、一見すると非常識に聞こえるかもしれない「恋愛において執着を手放してはいけない」という考え方についてお話しさせていただきます。
長年の鑑定を通じて私が気づいた重要なことは、多くの方が「執着」と呼んでいるものは、実は「好きな人を失いたくない」という純粋な想いの表れだということです。
これは恋をする人なら誰もが経験する、ごく自然な感情です。
私のもとを訪れる方々の事例を見ても、「執着が強い」と悩む方ほど実は深い愛情をお持ちであり、恋愛成就への原動力が強く、結果として短期間で好きな人と結ばれることが多いのですよね。
そもそも「執着を手放す」という考え方は、実は仏教の修行から来ているものです。
私自身も一階の行者として修行を重ねている中で痛烈に実感していることですが、長年厳しい修行を重ねてきた修行僧でさえ、執着から完全に解放されるまでに数十年という時間がかかるもの。
ですので、一般社会の中で恋に悩む方々がそう簡単に執着を手放すことができるはずがありません。
悟りを目指す修行僧と、恋愛成就を目指す貴方では、目的が根本的に異なるのです。
また、執着を手放そうとすることは、実は大切な感情まで失ってしまう危険性をはらんでいることが往々にしてあります。
執着と愛情は表裏一体で、切っても切り離せない関係にあります。
相手への執着が薄れることは、同時に相手への想いも薄れていくことを意味します。
むしろ、執着は、貴方がその関係性をどれだけ大切に思っているかを示す重要なサインなのです。
また、
「執着を手放して、新しい出会いを待ちましょう」
このアドバイスもよく耳にしますが、実は大きな落とし穴があります。
その落とし穴とは、今目の前にいる好きな人と同等か、あるいはそれ以上に愛せる人とこれから巡り逢えるか分からない、ということ。
人との出会いは一期一会であり、今貴方が相手に対して感じている想いはとても貴重なものです。
同じような深い愛情を向けられるに足るほどの人と再び巡り逢うことは、決して容易なことではありません。
だからこそ、今ある想いを大切にすることには、大きな価値があるのです。
執着から生まれる感情には、様々な種類があることがわかっています。
不安、嫉妬、焦り、猜疑心…数えればキリがありません。
これらのネガティブな感情を抱くことは、それだけで苦しいもの。
でも実際には、これらの感情を丁寧に整理していくことで、執着をポジティブな力に変えられます。
例えば、私がよく相談を受けるケースとして、相手からの返信が遅いことに不安を感じるという方がいらっしゃいます。
この場合、根底には「相手を大切に思う気持ち」があるということです。
その純粋な想いと、不安という感情を切り分けることで、より建設的な行動につなげることができるのです。
つまり、執着が強いということは、「この人でなければならない」という確信の表れでもあります。
それは、貴方の心が本当の愛を見出した証。
だからこそ、本当に愛する人との恋愛は絶対に成就させるべきなのです。
これまでの数多くの鑑定経験から、私は確信を持って申し上げます。
執着は決して手放すべきネガティブなものではありません。
むしろ、恋愛成就への大切な要素なのです。
この想いを大切にすれば、貴方の恋は必ず実を結ぶはず。
もし必要でしたら、私の方で縁結びのお手伝いをさせていただくことも可能です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
貴方が本当に素敵な恋路を歩めることを願っております。