(199日目)サクラ問題。

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コラム
ワイ「桜が満開ですね。」

助手「こんな時期に咲いてるわけないでしょ。」

ワイ「さくら さくら 今、咲き誇る〜♫」

助手「さくら(独唱)ね。」

ワイ「今日の話題は、リクナビとかマイナビとか。」

助手「そっちのサクラなのね。」

ワイ「ニュースになってますけど、私からすれば『まぁそうでしょうね』って感じです。」

助手「就活生からしたら『騙された!』って気持ちだよ。」

ワイ「就活媒体も大変ですね。サクラを仕込まないと盛り上げられないんですから。」

助手「やり方がセコイよね。」

ワイ「相手が学生だからチョロいと思ってたんじゃないですか?」

助手「バカにしてるよね。」

ワイ「人を騙してはいけません、と小学生の頃に教えられました。」

助手「大人になると恥が無くなるのかな?」

ワイ「ではなぜこのマインドに陥るのか。それは視点がクライアントだけに向いているからです。」

助手「クライアント?」

ワイ「今回の問題が起きたのは大学主催のオンラインセミナーです。ということは大学がクライアントになります。お金の出し手ですね。」

助手「なるほどね。」

ワイ「学生はお金を出してくれません。そっちを向いても仕方ない。」

助手「それを言っちゃダメだよ。」

ワイ「ということはクライアントが満足してくれれば事足りるわけですよね。」

助手「だからサクラを仕込んで盛り上げたと?」

ワイ「大学が『開催してよかった。次もお願いしよう。』となってくれなければ商売になりません。騙されやすい学生たちを次のステップに申し込まさないといけませんから。」

助手「学生からしたらたまんないよね。」

ワイ「おそらく大学のキャリアセンター担当者も承知の上だったんじゃないですか。そもそもオンラインセミナーだと盛り上がりに欠けますし。」

助手「やっていい事とダメな事があるよ。」

ワイ「だけど違法じゃないのでまたやりますよ。こっそりひっそり。」

助手「反省してないじゃん。」

ワイ「反省してもお金にはなりませんし。」

助手「拝金主義ね。」

ワイ「たぶんほとぼりが冷めればまたやりますよ。彼らはその辺は上手ですから。さすがです。」

助手「皮肉だね。」

ワイ「まぁ、サクラを仕込まないとイベントを盛り上げられないのは力不足の露呈でもありますけどね。」

助手「自信満々に言うね。」

ワイ「採用担当してますけど、盛り上がらない場を盛り上げることはできますし。アドリブ次第です。」

助手「自慢?」

ワイ「その場をどうすれば盛り上がるか?参加者に来てもらった価値を提供できるかと言う視点を持てば良いだけです。」

助手「質問がなかったらどうするのよ?」

ワイ「過去の質問でも頭に叩き込んでおけば、『前回はこんな質問がありました』と切り出すこともできます。」

助手「それは上手いね。」

ワイ「あとは参加者を指名して巻き込むとか。大体『質問ありますか?』だけで質問してもらえるなんて思ってることが舐めてます。」

助手「学生からしたら質問ってしづらいよね。オンラインだと余計にね。」

ワイ「ただでさえ退屈な講義なんですから、参加者に刺激を与えながらイベント進行をしないと。」

助手「アナタが話していても退屈そうだけど。」

ワイ「そんなことないですよ。彼らが知りたいこと・知らないことを織り交ぜながらクロストーク。アナタを感動の世界へ。」

助手「ちょっと何言ってるかわかんない。」

ワイ「やはり参加者を騙すようなやり方は身を滅ぼすだけだと思います。真摯に取り組む姿勢は大切でしょうね。」

助手「真摯からは程遠い位置にいるのに。」

ワイ「直太朗も歌ってました。『今なら言えるだろうか 偽りのない言葉』と。」

助手「偽りだらけだけどね。」

ワイ「さくら さくら ただ舞い落ちる〜♪いつか生まれ変わる瞬間を信じ〜♫」

助手「たぶん生まれ変わらないよね。」

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