ワイ「先日、生まれて初めてオーダースーツを買いました。」
助手「なんでよ?」
ワイ「200日目記念です。」
助手「猫に小判・犬に論語・豚に真珠。」
ワイ「アニマルだらけの罵詈雑言です。」
助手「事実を陳列しちゃった。」
ワイ「しかしオーダーメイドはいいですよ。自分の身体にフィットするのが良さ。」
助手「だけど体型変わったらどうしようもないよね。」
ワイ「高い買い物したら、それに合わせようと努力できますから。」
助手「アナタが努力する姿を一度も見たことないよ。」
ワイ「ちなみにオーダーメイドでプレゼントされたら何が嬉しいですか?」
助手「そうだね。フラワーギフトとか嬉しいかも。」
ワイ「そうなんですか。財布とかプレゼントされるのもどうですか?」
助手「それも嬉しい。」
ワイ「くれる相手はいないでしょうが。」
助手「うるさい。」
ワイ「オーダーメイドともう一つ似た言葉でカスタムメイドってのがあります。」
助手「何が違うの?」
ワイ「オーダーメイドは自分の希望通りに作ってもらえるフルオーダー。カスタムメイドはある程度の定型があって自分の希望を反映させるセミオーダーってところでしょうか。」
助手「どっちかは好み次第ってとこね。」
ワイ「ちなみに私はメイドを自分好みにカスタムできると嬉しいです。」
助手「変態発動。」
ワイ「言葉通りだとカスタムメイドになりますが、自分の希望通りにしたいと言う意味ではオーダーメイドとも言えます。」
助手「そう言う意味じゃないでしょ。」
ワイ「自分の理想通りにしようとするのは男性の本能かもしれません。」
助手「お巡りさん!ここに犯罪者がいます!」
ワイ「まぁオーダーメイドは憧れでもありますよ。いずれはアルマーニかグッチのオーダースーツが似合う男になりたいものです。」
助手「未来永劫訪れないね。」
ワイ「そんなことないと思いますよ。年齢を重ねるほどに価値に見合う男になる・・・そんな未来が目に浮かびます。」
助手「アナタの場合は未(だに)来(ない)って意味になるから。」
ワイ「ひどい。」
助手「そんなアナタに捧げたい言葉があるの。」
ワイ「どうしたんですか?急に畏まって。」
助手「アナタにアルマーニ。」
ワイ「なんか嬉しいですね。やっぱり私は魅力的ってことですか。」
助手「猫に小判・犬に論語・豚に真珠と同じよ。」
ワイ「泣いていいですか?」
助手「鳴いてもいいけどニャオ、ワン、ブーしかダメだよ。」
ワイ「私にアニマール。」