ワイ「あっちゃんが話題です。」
助手「AKB?」
ワイ「中田さんの方です。」
助手「あぁ。オリラジのほうね。」
ワイ「彼は大御所をディスって話題です。あっちゃんがまっちゃんを叩いた形です。」
助手「ややこしいよ。」
ワイ「このネタを取り上げたくてあっちゃんのYoutubeを見てみました。」
助手「そうなの?」
ワイ「今聞きながら喋ってますからね。」
助手「聞き終わってから喋ってくれる?」
ワイ「聞いてみた感想ですけど、提言と言ってはいますけどM-1やまっちゃんに対する羨望が見て取れます。」
助手「そうなの?」
ワイ「実はオリエンタルラジオってM-1で優勝したことないんですよ。」
助手「てっきり1回くらい優勝してると思ってた。」
ワイ「準決勝止まり。もしかしたら、それが彼の中に暗い影を落としているのかもしれない。」
助手「そうかしら?彼も結構注目されて勝ち組じゃない?」
ワイ「お笑い界隈にとってM-1の存在は大きいと思いますよ。加えて彼のようなプライドの高い方にとっては優勝できなかったことは挫折になっているのではないでしょうか。」
助手「そうなの?」
ワイ「インテリ思考が強そうでしょ。」
助手「言われてみればそうかな。」
ワイ「失敗がなぜ挫折に繋がるのか?それは自分の否定になるからです。」
助手「他のジャンルで成功してるじゃない。シンガポール住んで悠々自適って感じだし。」
ワイ「彼にとってはどれだけ他の部分で成功しようが、満たされることはないのではないかと思わされます。」
助手「お笑いがアイデンティティなの?」
ワイ「そうです。M-1で優勝できなかったことは、まっちゃんに評価されなかったというトラウマかもしれませんよ。」
助手「プロファイリングがすぎるよ。」
ワイ「まっちゃんへの憧れ。それは憧れが愛となり、それが嫉妬へと繋がるパーフェクトな図式。」
助手「ドロドロしてるよ。」
ワイ「動画からはまっちゃんに認めてもらいたい気持ちがひしひしと伝わってきました。」
助手「どんだけ好きなのよ?」
ワイ「相対的に自分の存在価値を高めたいと言う欲求があるからこそ、まっちゃんを否定することで為し得ています。」
助手「歪んだ自我ね。」
ワイ「パーフェクトを求め過ぎているのでしょうね。」
助手「PERFECT HUMAN?」
ワイ「否定する行動は、自分にとってその存在が大きすぎる・邪魔であると言うことです。いずれにしても存在が自分のメンタルに影響していると言うことです。」
助手「なるほどね。」
ワイ「どれだけ武勇伝があろうが、お笑いでトップを取れない限り彼の心が満たされることはないのかもしれない。」
助手「現状では無理そうだね。」
ワイ「あと動画で仰ってましたが、あっちゃんの笑いを理解するには知性がいるそうですよ。」
助手「何それ?お笑いってそんな高尚なもんだっけ?」
ワイ「まぁ知性がいるのは演者側であって、観客側ではないですからね。」
助手「そうだよね。」
ワイ「お笑いに必要なのは感性です。あっちゃんには私を見習って欲しいと思います。」
助手「アナタには知性のかけらもないもんね。」
ワイ「そんなことありません。ウィットに富んだ笑いも提供できますよ。」
助手「そんなことよりも、あっちゃんにとってまっちゃんは眩しい存在ってことが分かったわ。」
ワイ「まさに僕の太陽ですね。」
助手「それはAKBのあっちゃんがセンターの曲ね。」