助手「ガーシーが話題だね。」
ワイ「ついに逮捕されました。」
助手「好き勝手やってたからね。仕方ないね。」
ワイ「お名前は東谷さんでしたっけ?」
助手「確かそうだったと思うけど。」
ワイ「ガーシーというよりひがしのりって感じなんですけど。」
助手「それじゃあ東野と被るよ。」
ワイ「実はガーシーと出身地が一緒なんですよね。」
助手「どこよ?」
ワイ「兵庫県伊丹市です。」
助手「知り合い?」
ワイ「いいえ。7歳上ですし校区も違いますから。ちなみに東野幸治は隣の宝塚市出身です。」
助手「どうでもいい情報だよ。」
ワイ「彼は他人を貶めて名を上げましたが、ロクな結果にはならない好例です。」
助手「有名人の名前で稼いでたもんね。」
ワイ「ちなみにガーシーが最初に立ち上げた会社の名前はever free。」
助手「ずっと自由って意味よね。そのまんまだね。」
ワイ「実は自由にやっているように見えて、自由を渇望していたのかもしれませんよ。」
助手「充分自由にしてたと思うけど。」
ワイ「ガーシーというキャラクターを作り上げて、それに縛られていたと思います。自由に対する渇望が見て取れます。」
助手「プロファイリング?」
ワイ「反骨精神があって他人を信頼しない割に、人一倍寂しがり屋さんだとも感じました。」
助手「表面と内面は異なるってこと?」
ワイ「ただ彼は”自分のやっていることが全て正しい”と思い込むことで暴走した感はありますね。」
助手「自分の中の正義?」
ワイ「他人に対する攻撃性で人気になったために、度を越しても止めることができなかったのだと思います。」
助手「最近そういう人多くない?」
ワイ「常に自分を定点観測できないと改善は難しいです。」
助手「それはガーシーに限らないね。」
ワイ「最後はネタ切れ感もありましたから、あのスタイルを貫き通すのは本人もしんどかったのではないでしょうか。」
助手「続けることって難しいよね。」
ワイ「ネタ作りの大変さは分かりますよ。」
助手「大したネタではないけどね。」
ワイ「いずれ私も暴走するかもしれません。」
助手「大丈夫。私が息の根から止めてあげる。」
ワイ「ガーシーが空港で逮捕された映像見ましたか?すがすがしいほどの笑顔でしたね。」
助手「不敵な笑みって感じだったよ。」
ワイ「さすがガースー。」
助手「それは菅さん。」