(186日目)引き出し上手。

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コラム
ワイ「私はとても悩んでいます。」

助手「とことん悩め。」

ワイ「少しは優しい言葉をかけてください。」

助手「相手によるね。」

ワイ「人に優しくすると自分に返ってきますよ。」

助手「相手が”人”ならね。」

ワイ「ヒドイ。」

助手「仕方ないね。」

ワイ「それで私の悩みなんですが、内定者懇親会のネタが浮かばないことです。」

助手「もう諦めたら?」

ワイ「安西先生が許してくれません。」

助手「大丈夫よ。あなたは戦力外だから。」

ワイ「それで昨日、会社の新卒1年目の社員に電話しまくりました。」

助手「迷惑電話だね。」

ワイ「去年まで内定者だったわけですから、彼らに聞くのが手っ取り早い。」

助手「手抜きもいいとこね。」

ワイ「しかし、彼らと話すことで新しいアイデアにつながるネタを得ることができました。」

助手「他力本願。」

ワイ「違います。マーケティング&リサーチと言っていただきたい。」

助手「カッコつけたいだけでしょ。」

ワイ「ここが私の素晴らしいところなんですが、ただ聞くだけでは終わらせません。目的・現状の考えを伝えて、そこから言葉を引き出します。」

助手「口八丁手八丁ってやつね。」

ワイ「しかし、ただ『なにかない?』って聞くのは責任放棄だと思ってますから。」

助手「すでにぶん投げてるクセによく言うよ。」

ワイ「正しいアプローチを行えば、求めていた答えが返ってきます。」

助手「確かに正しいアプローチって大切だよね。ただ『どう思う?』って聞かれても困るし。」

ワイ「だから質問力って重要なんですよ。」

助手「何でも〇〇力〜って付ければいいワケじゃないよ。」

ワイ「質問というものは、”相手に興味を持っている”ということを示す行動でもあります。」

助手「そうだったんだ。知らなかった。」

ワイ「相手が興味を持てる話題を投げかけ、相手との信頼関係を作るためのきっかけにもなりますからね。」

助手「信用のない人に言われてもね。」

ワイ「『あなたに相談して良かった!』『すごくいい発想だね!』なんて言葉を添えるだけで相手は気持ちよくなるもんです。」

助手「魂胆がゲスいね。」

ワイ「テクニシャンと言ってください。」

助手「表現がゲスいね。」

ワイ「相手に気持ちよくなってもらえれば、自然と発想も柔軟になってくれます。そして素直に言葉にしてくれたりします。」

助手「まぁ、悪い気はしないよね。」

ワイ「相手から言葉を引き出すには、『自分がどう問われれば答えたくなるか?』という視点が大切です。」

助手「アナタが引き出し上手ということは分かったわ。」

ワイ「しかし悩みはまだあります。」

助手「何よ?」

ワイ「他人からあまり信用されないことです。」

助手「ここまでのあなたの発言を振り返りなさい。」

ワイ「過去は振り返らない主義です。」

助手「振り返られるほどの過去がないだけよね?」

ワイ「私の引き出しにはたくさん詰まってますよ。」

助手「アナタとの会話が私の悩みね。」

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