「寄り」「引き」で主観的・客観的な印象を与える

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こんにちは、toshitsuguです!

今日は写真のフレーミング・対比・余白についてのお話!

POINT
■ 「寄り」「引き」の視点で心の距離感を表す
■ 主被写体の大きさが「寄り」「引き」を表す

◉ 主被写体との距離感が心の距離感を表す

自分の気持ちを表すときに「寄り」「引き」の効果を利用します。
画面いっぱいに主被写体をフレーミングした「寄り」、
小さくポツンとフレーミングした「引き」は、
撮影者の心の距離感を伝えることができる。

つまり、被写体に「寄る」と興味があるから
注目しているような俯瞰的な視点が表現でき
反対に、 「引く」ことで遠くから眺めたり
見守っているような客観的な視点が表現できる!

◉「寄り」「引き」は主被写体の大きさで表現できる

「寄り」「引き」は被写体と撮影者の実際の距離だけの話ではありません。
撮影距離が遠くても望遠レンズで遠くの被写体を大きく引き寄せて
主観的に切り取ることもできるし、望遠レンズを使っていても
小さく配置すれば客観的な視点で表現できる。

被写体が画面内に占める割合がポイントになってきます。

また望遠レンズの圧縮効果で密度を出し「引き」と組み合わせて、
画面構成した1枚はまた違った印象を与える撮影方法ができます。

広角レンズを使って「引き」で撮影すると、
画面内に余分なものが写り込んだり、
要素と要素の隙間が大きく空いてしまったり、
散漫な印象を与えてしまいがちです。
DSC00753.jpg
こちらは鴨川の河川敷の石畳の橋の上で相手を撮影した一枚。

縦構図で相手の位置を中央の日の丸構図で撮影した一枚。

周りの情景を入れた一枚で「引き」で撮影したものです。
皆さんもカメラで色々な表現をして撮影してみましょう!

ここでは、
カメラの撮影や、動画のことなどを取り上げて
お話ししていこうと思いますので
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