先日、新聞で『主要企業の約8割が離職防止のために研修や面談を導入している』という記事を目にしました。
多くの企業が対策に乗り出していますが、『とりあえず研修をすればいい』という精神論だけでは、現場の孤独なリーダーと、不安な新人さんの溝はなかなか埋まらないものです。。。
「研修してもすぐ辞めてしまう」
「良かれと思って教えたのに、なぜか不満を持たれる」
もしあなたが今、そんな孤独な悩みを抱えているなら、
少しだけ私の『絶望したあの日』の話を聞いてください。
目の前の研修生からクレームが入った、あの日の絶望。
25年の経験の中で、辞めたくなった瞬間のひとつ。
それは研修生から派遣会社を経由して、自分へのクレームが上層部に届いた時でした。
昨日まで普通に笑って話していたのに。
派遣会社が多くなり、繁忙期に派遣会社へ依頼する事も当たり前になってきた頃のお話です。
当時季節商品の販売センターで受注した注文書の不備修正業務を行っておりました。
季節ものですので一定期間で人員を一気に増やし、稼働しなければなりません。
私は少ない研修期間で新人さんたちと既存メンバーで回せるレベルにしなければなりませんでした。
受注~発注、不備の際の対応、確認方法、確認電話の仕方
システムの使い方、電話のかけ方、受け方等 簡単作業の様に聞こえますが
社会経験の少ない、高卒のフリーター等に教えなければならない事もあり
教えるレベルもかなり幅が広かったのを覚えています。
しかも下請けでのお仕事だった為、ある程度の応対品質もクリアしなければなりませんでした。
ある程度基本的な研修プログラムは組みましたが、説明している内に
あっあれも大事だったこれも大事だったと思い出し、
「このボタン押したら削除されちゃうから絶対押しちゃだめだよ、
この時は、後からこんなことになって大変だからこうしておいた方が良い」等々・・・大事なことだらけで何をどうメモして良いのかわからない状態だったかと思います(メモに全部蛍光ペンを引く、、、全部大事みたいな(;'∀'))
今思い返せば、「資料の画面以外の画面になったら手を挙げて呼んでくださいね~」くらいにしておけば良かったと思います。
ある日、私は上司から呼び出しがかかり・・・
「あのさ、〇〇さんの派遣会社から連絡入ったんだけど、
貴方に対して研修の際に●●が意味がわからない。
詰め込みすぎて無理だから辞めたい。
ここまでやると聞いてない。(・・・・等々。)って
言っているようだから状況確認したいって連絡が入ったんだけど、
どうなってるの?!」と言われたんです。
所謂クレームですね!
そう、その時も執務室にいる研修者で、笑顔で接してくれていたのですが
本心は、もう辞めたい状況だったようです。
また戻って一緒に働くんですけどね。
どんな顔して戻れば・・・と、とても居たたまれない気持ちと
目の前の上司に対しても冷や汗をかきながら
しどろもどろに状況説明したことを覚えています。
良かれと思って色々と教えているつもりの私と、
受ける側の重圧(戸惑い)の致命的なズレ。
良かれと思って、漏れがないようにと教えれば教えるほど、相手のメモ帳は蛍光ペンだらけになり、思考は停止していく。
私の「熱意」が、相手にとっては「逃げ場のない重圧」という刃(やいば)に変わっていたのです。
あの時、私に足りなかったのは熱意ではなく、相手の状況を想像し、
客観的に伝えるための『共通言語(資料)』でした。
この資料は、机上の空論で書いたものではありません。目の前の研修生から裏でクレームを言われ、夜も眠れないほど後悔したあの日から、25年かけてアップデートし続けてきた『私の失敗の結晶』です。
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まとまらないままで大丈夫です。まずはこちらから扉を叩いてくださいね。
まずは『自分の今の状況、話しても大丈夫ですか?』とメッセージをいただければ、折り返し私から進め方をご提案します。相談前のチャットは無料ですので、お気軽にどうぞ!