幼い頃、文字を書くのは右に直されましたが、お箸を持つ「食べる」という本能に近い感覚だけは、どうしても右に馴染みませんでした。
結果として、バスケは左、包丁は右……
というバラバラな「両利き(ハイブリッド)」のまま大人になりました。
当時は「型」にはめることに必死でしたが、今振り返れば、その「型(右)」と「本能(左)」の両方の感覚を持っていることが、今の私の仕事の根底にあるしなやかさを作ってくれたのだと感じています。
アナログの不便さを通じて「待つこと」を学び、デジタル革命という激動を生き抜いてきた私たちは、AIには真似できない「非言語の共感力」や「直感」を前頭葉に鍛え上げているのだそうです。
今の現場では、
誰もが「すぐに答え(正解)」を求め、失敗を恐れて自分を縛り付けています。でも、そこにはあえて「余白」を残しています。
資料作成という「作業」は、私の25年の知恵を凝縮したこの道具に任せてください。
そして
浮いたその時間で、あなたは部下の表情をじっと見つめ、言葉を待ってあげてほしいのです。