*試験勉強*苦手な解剖生理はどのように勉強する?

*試験勉強*苦手な解剖生理はどのように勉強する?

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コラム
 こんにちは、現役看護師のhacchanです。

 消化管の解剖、ホルモンの機能など、解剖生理学は看護師として働く上でおさえておきたい基本中の基本の知識です。
解剖生理学は、複雑で細かい知識が多く、毎年多くの看護学生の頭を悩ませています。しかし国家試験でも出題されることが多く、決して目を背けてはいけない分野です。
逆に言えば、解剖生理学を制するものが看護師国家試験の合格を制する!と言ってもいいくらい、看護学生のみなさんには頑張ってもらいたい分野のひとつだと認識しています。

 本日は解剖生理学の勉強方法について私の経験談も交えつつアドバイスしたいと思います。
早速ですが、解剖生理学を勉強する上で、実践してほしいポイントは以下の2つです。

①解剖学は何も見ないで図が描けるようにする!
②生理動態の流れは、人に説明できるようにする!

 まず①についてですが、解剖学については、人間の解剖図を頭に叩き込んだもの勝ちです。私自身、暗記ノートを読んだり問題を解いたりするよりも、何度も何度も白紙に解剖図を描くことをメインの勉強法として実践していました。
決して時間をかけて上手に描く必要はありません。最初は解剖図を見ながら、各部位の重要な特徴をおさえながら描いていきます。少しずつ何も見ずに描く練習をしていき、最終的には各部位の特徴をしっかり網羅した図が描けるようになることがゴールです。
解剖図がアウトプットできるようになると、試験中にもパッとイラストが浮かんでくるので、様々な問題に対応できるようになるかと思います。

 次に②についてですが、生理学は機能の流れを理解する必要があるため、スムーズに知識をアウトプットできる練習が有効です。
人に説明するということは、自分の言葉を用いて順序よく知識を出していく作業であるため、生理学のような流れを理解する必要がある分野の勉強に役立ちます。
私は試験前に、友人と一連の生理動態を発表し合うという勉強を行なっていました。もちろん1人でいる時に、人に説明するイメージでぶつぶつと話しても大丈夫です。頭に思い浮かべるだけでなく、ぜひ声に出してくださいね。

 教育論等について勉強したことがある方はお気づきかもしれませんが、私が紹介した①と②の勉強方法に共通していることは、どちらも「自分の有する知識を外へ発信する作業」であるということです。
「ラーニングピラミッド」と検索すると出てくると思うのですが、人間が新しいことを覚える際に、一番知識の定着率がいいのは「人に教えること=知識のアウトプット」といわれています。解剖図を描いたり、生理動態を人に説明するなどの、知識をアウトプットすることは、知識を習得する上でとても定着率のいい方法であることがわかります。

 きっと解剖生理学以外にも、このラーニングピラミッドの概念やアウトプットの重要性は、勉強を進める上でキーワードになってくると思います。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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