*お金*看護師のお金の使い道 見直してみませんか?

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 こんにちは、hacchanです。
本日は看護師の貯金事情についてお話ししたいと思います。
これから看護師になる学生さん、看護師になって間もない方は参考程度に読んでいただけるといいかなと思います。

 20代で夜勤を行う看護師さんは、おそらく一般企業に就職した同年代の方と比較するとお給料は高い水準にあるのではないでしょうか。
また、看護師は寮に入れるケースが多く、住居費や交通費がかなり安くなることも考えられます。したがって、普通に生活していても、毎月かなりのお金が残ることとなります。

 みなさんはこの余ったお金をどうしていますか?これから看護師になる方は、このお金で何がしたいですか?
私の友人はストレス発散と称して、高級レストランでランチをしたり、ブランドバッグを購入していました。私は早く病棟をやめたいと思っていたので、ひたすら銀行貯金をする方針でしたが、ここ数年はある程度貯金が貯まった後は、余ったお金を資産運用に回すことにしています。

 もちろん、みなさんの頑張りで手に入れたお金ですので、どのように使おうとみなさんの自由であることは大前提です。それを踏まえた上で、本日は私自身のお金の使い方について、考え方の変化を踏まえてご紹介したいと思います。

 先に述べた通り、私は人生何が起こるかわからないから心配…と、ひたすら銀行貯金をするタイプでした。貯金開始から2年ほどたち、半年くらいは無職で過ごしても生きていけそうなくらいまでお金が貯まってきて、だんだんお金がなくなることに対する不安は無くなっていきました。
 その一方で、ただ単に貯金をするだけでいいのか?と疑問を持つようになりました。私が貯金をしていた銀行は、金利(一定期間預金をした時に、預金額に応じてもらえるお金を算出する利率)はものすごーく低く、100万円預金をしても半年で3円ほどしか利子がつかないのが現状でした。

 当時付き合っていた彼(現旦那さん)がお金に詳しい人で、私が相談すると資産運用についてあれこれ指導してくれました。彼の話を集約すると、「人生何が起こるかわからないため、すぐに取り出せる貯金は大切。その上で余ったお金は資産運用してみてもいいのでは?」との見解でした。
 資産運用…お金について何も学んでこなかったため、当時の私は何が何だかさっぱりわかりませんでした。そんな様子を見て彼は半ばあきれた様子だったため、私の負けず嫌い魂に火が付き、その時期からお金に関する勉強をスタートさせることにしました。

 まず私は手始めに、ファイナンシャルプランナー(通称FP)という資格の勉強を始めることにしました。これはお金に関する知識を有していることを証する資格で、税金、保険、金融商品等の基本知識を学ぶことができます。(不動産、相続など、ちょっと必要性はまだ先かなぁ…という知識も登場しましたが…)最初は見る用語すべてが難しく感じ、本を読むだけで吐き気やめまいが生じそうでした。しかし1ヶ月ほどじっくり勉強してみると、だんだん面白みが出てきました。そして今までお金に関して何も勉強してこなかった自分が恥ずかしくなりました。

 勉強の結果、FPは2級まで取得することができました。そして、ついに私の貯金にメスを入れる作業が開始されました。一定の貯金額は残しつつ、まずは毎年多く徴収されている住民税を何とかするために「ふるさと納税」を始めることとしました。そして、ある程度ある貯金の中から資産運用に回すお金を捻出し、「つみたてNISA」を行うことにしました。最近はさらにそれでも余っているお金を使って、「株取引」にも挑戦しています。今となっては、私にとっては資産運用がブランド物を買ったりするよりも楽しい趣味となっています。(それぞれの概要はまた別の記事でお伝えできればと思います。

 繰り返しになりますが、みなさん自身のお金ですので、どのようにしようしようとみなさんの自由です。ですが限りあるご自身のお金を、どのように使うべきか、一度考えてみてもいいかと思います。私のこの記事が、それを考えるきっかけとなれば嬉しいです(^ ^)

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