コロナ後遺症かな?と思ったら、参考になる”手引き”ご紹介!

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こんにちは。
パーソナルナースのうさぎです。(#^.^#)

コロナにかかったあと”後遺症”のようなものに悩まされる方のために

厚生労働省から下記のような手引きが出されました。

新型コロナウイルス感染症 診療の手引き
別冊 罹患後症状のマネジメント 暫定版  (2021 年 12 月 1 日)

医療者向けで少し難しいですが、
症状に悩んでいる方が読んでも参考になる内容です。

💛

コロナ後遺症で多い症状

倦怠感(40%)
息切れ(36%)
嗅覚障害(24%),
不安(22%),
咳(17%),
味覚障害(16%),
抑うつ(15%)

「後遺症のような症状は 3 カ月ほどで約 2/3 は回復をしますが,不安が募るとさらに持続・悪化することがある」と書かれています。
不安が募らないようにするために、
症状を自分でもしっかり把握(観察)して、信頼できる医療者に相談することがおすすめです。
・・・正体がわからないことが不安増強させるので
 ①できるだけ明確化・見える化すること。
 ②味方になってくれる医療者をみつけること。

自分の症状を理解するのに、この罹患後症状のマネジメント 診療ガイドラインは役に立つと思います。

例えば、

目次 紹介 (^^)/

1 罹患後症状 
 2 罹患後症状を訴える患者へのアプローチ 
 3 呼吸器症状へのアプローチ 
 4 循環器症状へのアプローチ 
 5 嗅覚・味覚症状へのアプローチ 
 6 精神・神経症状へのアプローチ 
 7 “ 痛み ” へのアプローチ                                         8 小児へのアプローチ 
 9 罹患後症状に対するリハビリテーション 
10 罹患後症状と産業医学的アプローチ 

まず、自分の気になるところを読んでみてください。


また、後遺症の悩みは”職場の理解を得る”ことも大事です。
後遺症の悩みは(医療者を通して)職場にどのように伝えたらよいか、ということに関して
目次10「罹患後症状と産業医学的アプローチ 」に紹介されています。


コロナは医学的にもまだわかっていないことが多いので、診療の手引きもどんどん変わっていくと思います。常に最新の情報を手に入れるようにしましょう。(いつの時点の情報か確認する習慣をつけましょう)


後遺症と思っていたら
別の重大な病気が隠れていたという場合も
コロナ感染によるのではなくパンデミックで生活の変化による症状の可能性も


「コロナ後遺症かな?」と思ったら、
新型コロナウイルス感染症診療の手引き 別冊罹患後症状のマネジメント 暫定版など信頼できる新しい情報を得て、
信頼できる主治医と相談 (^^)/
(ドクターも治療を模索しながらの段階だと思います。一緒に模索!)


あせらず いろいろな人に味方になってもらって
いっぽ いっぽ

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