がん 自分が”納得できる医療”は、精密検査の結果を聞くときから始まっている。

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コラム
こんにちは。
うさぎです。

自分が”納得できる医療”は、
精密検査の結果を聞くときから始まっている。


「がん かもしれない」
精密検査を受けたとき、
”死”が頭をよぎり これからどうなるのだろうと不安で頭がいっぱいに

願うのは
「一番いい治療を受けたい」

このブログでは
自分が納得できる治療”に進めるために大切な
”初めの一歩”・・・大切なことを
ご紹介します。


初めの一歩に大切なことは、

💛医師とのコミュニケーションをうまくとること


まずは医師の説明をしっかり聞いて理解することです。


1.医師からの説明を理解するのは難しい


医師からは 
病名 病期 これからの検査 手術や治療の見通しなど説明があります。

しかし、
患者の職業が医師であっても
「頭が真っ白で 説明が理解できるレベルではなかった」
という声が聞かれます。 

ましてや医療の専門ではない患者が説明を聞くときは、
すぐに十分理解するのはかなり難しい
と考えておいた方が良いです。


2.もし医師の説明を理解できなかったら・・・


間違った解釈や、理解があやふやなままだと
治療の選択も自分の中ではあいまいで
不信感がふくらみ

時がすすむにつれて
後悔も・・・


3.もし最初の段階で医師とのコミュニケーションが十分にとたら


信頼関係ができ
次々出てくる不安や疑問も前向きに取り組みながら
前にすすめる

納得” が手に入る


🧡がん治療は『チーム医療』が重要な時代


自分と主治医は”ワンチーム”
そこに、看護師 薬剤師 検査技師 相談員 ソーシャルワーカー・・・
チームが広がる

ひとりで歩くより
チームで歩く方が

信頼”が土台のチームは、強い


4.最初に医師の説明をしっかり聞いてよいコミュニケーションをとるには


診断結果や治療方針の相談の時には

①信頼できる人と一緒に説明を聞く
②メモを取る 録音させてもらう
③事前に病気の基礎知識を学んでおく

①信頼できる人と一緒に説明を聞く


できれば落ち着いて一緒に聞いてくれるような家族・友人などに
同席をお願いしましょう。

わからないことを「わからないと」質問してくれたり
帰ってから気になったことをスムーズに相談にのってくれる存在に

許可をとってオンラインで同席してもらう方法もあります。


②メモと録音


説明を聞いて理解して頭にとどめておくのは難しい
スタート地点で聞き間違えたら、これからの道で混乱してきます。

医師に許可をもらって説明を録音しましょう。
言いにくかったら
「家族が録音してきてほしいといわれた」と伝えるのもOK

録音しながら、自分でも要点はメモをとり
わからないことを質問

帰宅したら
録音を聞きなおして理解を深める
専門用語がでてきます。専門用語の意味は何となく聴き流すのではなく、調べると理解がより深まります。


③事前に基礎知識を学んでおく


たとえばスマホのことを全く知らなかったら、どんな機種を選んでいいかわかりません。
同じように、がんのことをほとんど知らなかったら理解は難しいです。

💚おすすめのサイトベスト3

私的にめちゃめちゃおススメのサイトです!
国立がん研究センター がん情報サービスのがん情報
学会のガイドライン  たとえば乳がんなら乳がん学会のサイトに「患者さんのための乳がん診療ガイドライン」が掲載されています。
*国立がん研究センターの冊子PDF「重要な面談にのぞまれる患者さんとご家族へ」



⚠調べるときの注意

広告のサイトは根拠不確かな情報が巧妙に混ざっていることがあるので注意。
最初は信頼度の高い国立がん研究センターがん情報サービスの情報をおすすめします。

ブログは具体的で気持ちがよく伝わってくる情報ですが”その人はこうだった”という話なので、「自分に当てはまるとは限らない」という視点も必要です。

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気持が混乱するのはみんなにおこってくる

最初は混乱しててもいいので
「主治医の説明をしっかり理解したい」という気持ちを
第一歩の行動に!

というのはいかがでしょう。

応援してます。

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