嫌われるのが怖くて「本当の自分」を隠してしまうあなたへ

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コラム
こんにちは。公認心理師のマインドレジリエンスです。

今回は電話相談をされた何人かの方にいただいた悩みをとりあげます。

それは、
「大好きな彼に嫌われたくない。だから、本当の自分を見せるのが怖い」
という悩みです。

「これを言ったら重いと思われるかな?」
「こんなにだらしない私を知ったら、幻滅されるかも……」

そうやって、相手に好かれようとするために、本当の自分を「修正」したり、「隠したり」していませんか?

実は、その「嫌われないための努力」が、皮肉にもあなたを苦しめ、二人の距離を遠ざけてしまう原因になっていることがあるのです。

いまから、ありのままの自分で愛されるための「心の整え方」について少しお話しします。

「理想の自分」という仮面をかぶるリスク

私たちは誰しも、好きな人の前では「素敵な自分」でいたいものです。
ポジティブで、優しくて、自立していて、可愛らしい。そんな理想の自分を演じることは、恋愛の初期段階ではいいかもしれません。

しかし、心理学的な視点で見ると、「弱さを隠す」という行為は、自分自身に「今のままのあなたではダメだ」という呪いをかけているのと同じです。

・自信のないところを隠す
・ネガティブな感情(寂しさや不安)を封じ込める
・相手の顔色をうかがって意見を変える

これを続けていると、心はどんどん疲弊していきます。
なぜなら、「彼が愛してくれているのは『偽物の私』であって、本当の私ではない」という不安が、消えることなく積み重なっていくからです。

仮面を被れば被るほど、彼との心理的な距離はむしろ開いていってしまいます。

「好かれようとする」のを手放す勇気

では、どうすればいいのでしょうか?
答えはシンプルですが、少しだけ勇気がいります。

それは、「彼に好かれようとする努力」を思い切って手放すことです。

誤解しないでくださいね。これは「相手をどうでもいいと思う」ということではありません。
「彼が私をどう評価するか」というコントロールできない結果に責任を持つのをやめる、ということです。

あなたが隠している「自信のない部分」や「ダメな部分」は、実はあなたという人間を形作る大切な部分でもあります。完璧な人間などこの世に一人もいません。むしろ、人は相手の「完璧な姿」よりも、「ちょっとした弱さ」や「人間味のある隙」に親近感を抱き、愛着を感じるものなのです。

ありのままを見せることは「信頼」の証

あなたが「本当の自分」を見せることは、彼に対して
「私はあなたを信頼しています。だから、飾らない私を見せます」
という強力なメッセージになります。

もし、あなたが勇気を出して見せた「ありのままの姿」を、彼が優しく受け入れてくれたとしたらどうでしょうか。

その瞬間、二人の絆はこれまでの比ではないほど深く、強固なものになります。「いいところも、ダメなところも知った上で、なお一緒にいたい」と思える関係こそが、男女関係においてはとても理想的なものになります。

反対に、もしありのままを見せて彼が離れていくのだとしたら、それはとても悲しいことですが、遅かれ早かれ「偽りの自分」でい続ける限界が来ていたということです。長期的に見て、あなたの人生にとってその関係はベストではなかったのかもしれません。

あなたは、そのままで愛される価値がある

「嫌われたくない」という恐怖の裏側には、
「ありのままの自分には価値がない」
という思い込み(誤解)が深層心理に隠れています。

でも、どうか忘れないでください。
あなたが「隠したい」と思っているその不器用さも、涙もろさも、自信のなさも、すべてがあなたという唯一無二の存在の魅力なのです。

今日から、少しずつで構いません。
100%の仮面を、90%、80%と脱いでいってみませんか?

あなたが「好かれよう」と頑張るのをやめたとき、そこには今まで見たこともないほど、軽やかで輝いている「本当のあなた」が現れます。

勇気を出して見せたその素顔に、彼はきっと心が動きます。

あなたが、大好きな人の前で心からリラックスして笑える日が来ることを、私は心から応援しています。

あなたは、今のままで十分に愛される資格があるのですから。

【今日のあなたへのメッセージ】

「嫌われないこと」を目指すより、「私らしくいること」を大切に。
その先にある愛は、何よりも温かく、あなたを包み込んでくれますよ。


もし、一人で抱えきれない不安があるときは、いつでもお話しを聞かせてくださいね。


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