個人の研究活動

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コラム
僕は仕事だけでなく、自宅でも研究をやっています。
実験を行うのは自宅です(休日や、仕事から帰宅後にやります)。
そして、学会発表も行っています。
学会では、無所属なので発表タイトルと名前だけです。
発表していると、所属を記入し忘れていると勘違いされることもあります。
個人で研究・発表しているのは僕くらいなので、間違われるのも仕方ないと思います。

企業研究はどうしても会社の方針に左右されますし、異動で研究すら出来なくなることもあります。
個人でやる場合は、そういうことがありません。
全て自分持ちですが、自由というメリットがあります。

きっかけは異動で研究をやり難くなったことでした。
また、研究内容は企業秘密のため、学会に仕事で参加しても聴講するだけで発表はしません。
学会に行くからには自分も発表したいと以前から思っていました。
そこで、これまで遊び程度で続けていた自宅での研究を本格化し、学会発表も行うようになりました。
やはり、発表して色んな方と議論すると勉強になりますし、充実感があります。

そして、何度も個人で発表していると、そのうち覚えてくれる方も出てきます。
無所属なので目立つようです(^^;)

個人でやっているのはゲルの研究です。
入手可能な材料は限られますが、その中で目的にあった材料と手法を探し、研究を行っています。
研究機器も、自宅で扱える範囲で揃えています。

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今は3つの研究テーマを進めています。
特に蒟蒻(こんにゃく)の研究は、これまで発表した中で最も多くの人に注目して頂いているテーマで、高分子学会で初めて蒟蒻の発表をしたときは、人だかりが出来て驚きました。

10年以上個人活動をやっていますが、その結果色んな知見を得られ、好きなゲルの研究を続けることが出来ているので、活動を始めてよかったと思っています。
研究成果についても今後投稿していくので、読んでいただけると嬉しいです。


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