“内定”を得ることだけが、転職の目的になっていませんか?

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ビジネス・マーケティング

はじめに

転職活動をしていると、
「まずは受かること」
「とにかく内定」
「入社できれば、なんとかなる」
このように考えている方が少なくありません。

お気持ちは、よ~くわかります。

40代・50代なら、仕事の責任も重くなり、育児や介護も忙しい。

早く仕事を決めて、スッキリしたいと思うもの。

でも、ここに落とし穴があるんです。
なぜなら、転職や再就職で本当に大事なのは、入社してから。
入社はゴールではなく、スタートです!

今日はその話を、少しだけします。
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1章:入社だけを目標すると起きること

内定獲得!だけが目的になると、視野が狭くなります。

焦りもあり、求人票の「条件」だけを見て、
「ここならいけそう」で決めてしまう。

そして入社後に、こうなる。
「ああ、こんなはずじゃなかった・・・」
「もっと慎重に考えれば良かった」と。

仕事の内容、人間関係、求められる役割等々。
入社前に思っていたものと全然違った。

せっかくがんばって就職活動したのに、これでは本当にもったいない。
でもこれは、珍しい話ではありません。

私は、ハローワークの窓口で約4年半求職者対応をしていましたが、
内定が決まって3ヶ月とか半年位経過すると、
必ず再び来所する人がいます。

「せっかく仕事が決まったのですが、また一からやり直しです」
「つい焦って、内定を得ることだけが目的になっていました」

バツの悪そうなお顔で、こうおっしゃっいます。

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2章:なぜ「ミスマッチ」が起こるのか

前述のようなミスマッチが起きる理由は、実はシンプルです。

転職活動が「採用されること」だけが目的になってしまうから。

ハローワークの窓口の相談でも、求人票片手に
「この会社に入りたいのですが、書類になんて書けばいいですか」
「面接で何を言えば内定を得られますか」
と、多くの方から質問をいただきました。

内定を得ることだけが目的になっているわけです。
もちろん、内定獲得は大事です。

でも、もっと大切なことは、
①その会社でどんな仕事をして、
②どのようなキャリアを歩んでいくか
ではないでしょうか。

入社後のビジョンやキャリアパスが本当に大切です。
しかし、そこまで考えていない人が多い。

でも、入社そのものよりも、入社したあとが大切ではないでしょうか。

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3章:ブラック企業にハマりやすい“心の状態”

入社だけが目的になると、実はブラック企業にも引っかかりやすくなる。

ブラック企業の基本的考え方は、
「従業員は消耗品」です。

常に人が出入りしており定着しない。
辞めていくことを前提に採用をしています。
だから選考が大雑把だし、ゆるい。

良く言えば「来る者を拒まず、去る者を追わず」。

そのため、仕事を探している方の心のなかに、
「どこでもいいから受かりたい」
「早く仕事を決めて楽になりたい」
という思いがあると、このような会社に応募してしまう。

ブラック企業は許されるものではありませんが、
安易な就職活動をしている求職者がいるかぎり、
残念ながら無くならないでしょう。

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4章:就職と結婚はよく似ています

私は、就職セミナー等で、就職活動を結婚に例えることがあります。

結婚は「ゴール」ではなく「スタート」ですよね。
それは就職活動も同じです。

だから、入社はゴールではなくスタート。

そのため転職は「内定獲得」よりも、
「もしその会社に入社したらどうなるか」を想定することが大切。

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さいごに

応募先企業を選定するために「入社後目線のチェック」が必要です。
①担当業務:出勤から退社まで、私が担当するのはどんな仕事?
②評価基準:何ができれば「良い」「仕事ができる」と評価される?
③将来性:将来どんな部署で働きたい? 望むポストはどこ?

この3つが、具体的にイメージできると、ミスマッチは激減します。
また、採用面接に自信をもって望むことができます。
なぜなら、ここまで考えて応募する人が本当に少ないからです。

繰り返しになりますが、
入社はゴールではなくスタート。
「入社後、あなたはどのような仕事をするのか」
これを明確にイメージできるように情報収集してみましょう。

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