1.面接試験はいつから始まっているのか
ハローワークの就職支援セミナーで、「面接試験はどこから始まっていると思いますか?」と質問すると、多くの方は「ドアをノックして部屋に入るところから」と答えられます。
しかし、実は面接試験は、会社の敷地に入ったところから始まっているのです。
面接試験に自家用車で訪問することが多い郊外の地域では、応募者が会社の敷地に入るところから採用担当者が観察しています。
私が知っているある企業では、敷地内の来客用の駐車場が見渡せる場所に試験会場を設けて、応募者が来社するところから見ています。
そして応募者の敷地内の運転の仕方や、一時停止や前向き駐車などの標識に従っているかどうかを観察するのです。
その会社の採用担当者は、「前向き駐車の表示があるのにバックで駐車する人は、会社の規則や決まり事を守れない人が多い」と話しています。
また、別の企業では、面接試験が終わると駐車場まで見送り、応募者が駐車した様子を確認することもあるそうです。
やはり、前向き駐車の表示があるのにバックで駐車する人は不採用にすると話しています。
応募者は「わざわざ駐車場まで見送りに来てくれるなんて、内定間違いない」と、勘違いされている方が多いとも話してくれました(笑)。
2.面接官は常に観察している
また、面接試験のあと、窓口や受付の社員に「会社へ入ってきたときの印象や挨拶の仕方」を確認する採用担当者も多いです。
控室や待合室で試験が始まるまでの応募者の態度や様子も観察されています。
実際に控室で待っているとき、足を組んでいたり、ソファにふんぞり返って座っている応募者もいます。
このような応募者を採用すると、自社の顧客先でも同じような態度をとる可能性が高いと判断され、不採用になることもあります。
3.会社の敷地内では、気を抜かないこと
面接試験は、限られた短い時間で応募者の採否を判断しなければならない。
そのため、採用担当者は会社の敷地に入ったところから出るまでの行動を観察して、応募者の人間性を判断します。
だから面接試験とは、会社の敷地に入ったところから始まり会社の敷地を出るまでが評価されていると、心してください。
4.ここで差別化をはかる
でも、このような事は、多くの方が知りません。
面接とは、会場内の質疑応答だけと考えている人が少なくありません。
だからこそ、会社の敷地内では一切気を抜かず、常に自分の言動が観察されていると考えましょう。
それだけで、他の応募者と差別化することが出来ます。
面接試験は、あなたの人生を変えるチャンスです。
ぜひ、準備をしっかりとして、自信を持って臨んでください。