採用担当者が感じる「職務経歴書で損をしている人」の共通点

採用担当者が感じる「職務経歴書で損をしている人」の共通点

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学び
転職活動で職務経歴書を作っていると、

「どこまで詳しく書けばよいのか」
「自分の強みが伝わっているのか」
「転職回数や離職期間をどう書けばよいのか」

と悩むことがあると思います。

私はこれまで、年間1万件規模の応募を扱う採用組織の運営や、年間数百名規模の面接に携わってきました。

多くの職務経歴書を見て感じるのは、経験が不足しているのではなく、書き方によって損をしているケースが少なくないということです。

今回は、採用担当者の視点から、職務経歴書で損をしやすい共通点を整理します。

【1.担当業務だけが並んでいる】

「採用業務を担当」
「顧客対応に従事」
「売上管理を実施」

このように担当業務だけが並んでいると、実際にどのような役割を担い、何を工夫したのかが伝わりません。

同じ業務名でも、担当した範囲や人数、件数、立場によって経験の中身は大きく異なります。

業務名だけでなく、

・どのような環境だったか
・自分は何を担当したか
・どのように工夫したか
・その結果、何が変わったか

まで整理すると、経験が伝わりやすくなります。

【2.「頑張ったこと」が抽象的】

「コミュニケーションを大切にしました」
「責任感を持って取り組みました」
「業務効率化に貢献しました」

これらは大切な姿勢ですが、言葉だけでは、具体的な行動が分かりません。

どのような課題があり、誰と調整し、何を実行したのか。可能であれば、人数、期間、件数なども加えると、採用担当者が働く姿をイメージしやすくなります。

【3.すべての経歴が同じ分量で書かれている】

これまで経験したことを、漏れなく書きたい気持ちはよく分かります。

しかし、過去の業務をすべて同じ分量で記載すると、今回の応募先で活かせる経験が埋もれてしまうことがあります。

職務経歴書は経歴の記録であると同時に、応募先へ自分の強みを伝える資料でもあります。

応募する仕事と関係が深い経験を詳しく書き、関連性が低い経験は簡潔にまとめるなど、情報に強弱をつけることが大切です。

【4.不安な経歴を説明しすぎている】

転職回数、離職期間、短期離職などがあると、詳しく説明したくなるかもしれません。

しかし、職務経歴書の大部分を事情説明に使うと、本来伝えたい経験や強みが目立たなくなります。

事実を隠す必要はありませんが、職務経歴書では簡潔に整理し、必要に応じて面接で説明する方法もあります。

【採用担当者が知りたいこと】

採用担当者が確認したいのは、完璧な経歴かどうかだけではありません。

・どのような経験をしてきたのか
・何ができる人なのか
・募集している仕事で経験を活かせそうか
・一緒に働く姿をイメージできるか

こうしたことを、限られた時間の中で確認しています。

職務経歴書は、文章を華やかにする必要はありません。

これまでの経験を整理し、応募先に関係する強みが伝わるようにするだけでも、読み手の印象は変わります。

自分では当たり前だと思っている経験が、採用担当者から見ると大きな強みになることもあります。

書類を作ったものの、「採用する側にどう見えるのか分からない」と感じた場合は、一度第三者の視点で確認してみることをおすすめします。

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