頑張れば頑張るほど、なぜか孤独を感じてしまう。
そんな感覚を覚えたことはありませんか?
1.本来「頑張る」のは価値あること
本来、「頑張る」「努力する」というのは、とても前向きで価値のあることのはずです。
頑張っていれば評価されるし、褒められるし、結果も出やすい。
だから私たちは、「もっと頑張ろう」「まだ足りない」と、自分を奮い立たせてきたのだと思います。
けれど、ある時から違和感が生まれます。
以前は嬉しかったはずの褒め言葉が、心に届かなくなる。
「すごいね」「よくやってるね」と言われても、どこか空虚で、「でも本当の私を見てくれているわけじゃないよね」と感じてしまう。
そしてふと、こんな問いが浮かびます。
『どうして私は、こんなに頑張っているんだろう』
2.価値あることをしているのに、辛いのはどうして?
もし、頑張るほどに孤独感が強くなっているとしたら。
それは「頑張りたいから頑張っている」のではなく、
誰かの役に立ちたい
誰かと繋がっていたい
誰かに必要とされたい
認めてもらいたい
そんな想いが原動力になっているのかもしれません。
それ自体は、決して悪いことではありません。
人は一人では生きられないし、繋がりを求めるのはとても自然な感情です。
ただ、その気持ちを置き去りにしたまま「頑張る」だけを続けてしまうと、
心だけが取り残されて、孤独が深まってしまうのです。
3.孤独は誰かと繋がらないと満たされない?
だからこそ、一度立ち止まってみてほしいのです。
「もっと頑張らなきゃ」ではなく、
「私は誰のために頑張っているんだろう?」
「本当は、誰と繋がりたいんだろう?」
「どんな言葉を、どんな存在から受け取りたいんだろう?」
頑張ることそのものが、人生の目的ではありません。
頑張ることは、あくまで「手段」です。
4.自分が本当に満足する「頑張る目的」とは
ここで大切なのは「頑張るのをやめましょう」という話ではない、という点です。
問題なのは、頑張っていることそのものではなく、その頑張りを無意識に放置してしまっていることです。
もし孤独を感じているなら、まずは自分で自分の頑張りを褒めてあげましょう。
最初は恥ずかしいかもしれません。でも慣れていないだけなので、1日1回でいいから自分を褒める言葉をつぶやいてみましょう。
頑張れなかった日も褒めましょう。「頑張らないことで自分を休ませられた」日なのですから。
本当の目的は、安心したい、自分を認めたい、ではないでしょうか。
そしてそれを他者に求めることで、孤独が増しているのかもしれません。
だとしたら、自分で自分を認めてあげる、安心させてあげる。
その上で「本当は何がしたいんだろう」をもう一度考える。
それによって「なんのために頑張ると、自分は満足するのか」が見えてきます。
頑張る前に、頑張り続ける前に、あなた自身の「本当の目的」を見つめ直してみましょう。