言語化するために〇〇を作る

記事
デザイン・イラスト
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実は私失敗したんですよ。
完全に甘く見ていました。

これの在る無しで
今回のビデオチャットが
成長につながるか否かが決まったと思います。

記事タイトルの〇〇は、
ヒアリングシートです。

ブロマガ812.png


今回はビデオチャットの体験から学んで、
改善したいと思ったポイントを
副業イラストレーター視点で解説します。

ヒアリングシートの重要性を
私なりに解説しているので、

独学でイラストやデザイン作りをしていて、
作業に時間がかかってしまう方には
参考になる内容になっています。

私はヒアリングシートの重要性を知っていながら、
準備不足だったことが
失敗に繋がったと感じています。

もちろん手を抜かずに準備して
ビデオチャットに望んだつもりでしたが、
準備した“つもり”になっていたのです。

意図が分からず準備をしていても、
目的に合った用途で使用できてないな。
と感じたんですよね。

【実際に私がネットのテンプレを使ってメモした様子を載せる】

実際に私がネットのテンプレを使って
メモした様子ですが、

自分なりの情報整理と
テンプレが合っていないので
めちゃくちゃになっちゃってますよね。

私なりのヒアリングシートの利点は
4ポイントあって、

① 聞き逃し防止
② 会話ネタになる
③ デザインの屋台骨になる
④ 提案とアップセルにつながる

です。

この利点につなげ、
デザインを作りに迷いを生まず

1つの商品販売から
2倍の売上を出せるなら
取り入れるしかないですよね。

ということで本編にはいっていきます。


① 聞き逃し防止

コミュ力低いあるあるだと思いますが、
会話でいっぱいいっぱいになります。

学校の授業でも板書ばかりしていたら、
先生の話まで記憶するのは難しいですよね。

同様に、
メモに集中しすぎると話を
聞きそびれるので注意。

あなたは議事録を取っている
訳ではありません。

必要なのはクライアントとの会話であり、
情報の共有。

メモは多くても
A4用紙一枚くらいで
十分なんです。

以前の記事でも書きましたが、
聞くMyマニュアルも
作ってみると良いと感じました。

ターゲットは20代ですか?50代ですか?
アットホームorビジネス?
日常or高級感?

箇条書きでも良いので
聞きたいことを整理しておくのが
ベストです。

なお選択チェック式にすると
メモも少なく話も整理しやすいですよ!


② 会話ネタになる

何度も言いますがコミュ力が低いと
気の利いた会話なんてできません。

コミュ力低い私の個人の見解だと、
気の利いた会話をしたいなら
会話のネタを準備しておくのが必須です。

芸人や落語家みたいに
オチを付ける必要はありませんが、

どういうことを聞きたいのかから
逆算して

「こういう質問をしてみたらいいかな?」
と箇条書きで書き出すと
思ったよりも質問は思いつくものです。

聞きたいことを予めまとめておくと
それだけで会話の引き出しになるし、

動きや表情の
非言語メッセージと合わせると
会話をよりスムーズにできる。

不安も少なくなり、
話に集中することができるようになります。


③ デザインの屋台骨

私も感覚派だった。

多くの副業勢に言えることは、
イラストやデザインは
趣味の範囲で活動だということ。

いざ依頼を受けると
自分の経験だけを頼りに作り出すだけ。

副業ノンデザイナーと
勉強してきた人の差は「基礎知識」。

家を作るのに設計図を作らないで
建築する人はいないはず。

同様に
デザインでも設計図を作るため
デザインの屋台骨を整理する必要がある。

中には
手を動かしてデザインを作る人もいますが、

副業ノンデザイナーが
感覚だけで作ると

いつまでも納得する
デザインはできません。

むしろ感覚だけで
デザインやイラストを描けるなら、
画家やNFTの方が向いていると思いますよ。

作り方・デザインの構成を
メソッド化してまとめる

まずはネットに転がっている
テンプレでもOK。

何度か実践を通して
自分の基準を作っていくつもりで
ヒアリングシートを自作しましょう。


④ 提案とアップセル

実は一番効果があるのはここ。
売上を倍にするテクニックをお話します。

前項、
「デザインの屋台骨になる」で語った
デザインの設計図を作れると、
案をいくつか提案できるようになります。

コンセプトのターゲットを想像して、

言葉を変えたり、
イメージカラーを変えたり、
モチーフを変えたりすると

バリエーションが出る。

副業だと1点集中でイラストを描いたり、
デザインしたりする人も多いので、
売上アップのチャンスを知らずに逃しています。

「いくつか案を作ってみましたよ!」
という提案をしてみてください。

修正0、即納品の依頼なんてほとんどありませんが、
コンセプトを迷っている人も多いんです。

ココナラユーザーは”おまかせで”
パパっとプロにデザインして欲しい。
という人が多いんです。

3案ほど提案すると、
自分のコンセプトが決まっていない人ほど
2枚分描いてくれませんか?
というお願いをしてきたりする。

でもこれは正当な対価なので
遠慮なくお金を取っていい。

私は提案を何度もしてアップセルをしました。
すべて成功!とはいいませんが、

20件くらい受注して
3件は倍の依頼をいただきましたよ。

小技で自分の売上を2倍にする方法→“提案”

今回のToDo

・コミュ力の支え「ヒアリングシート」
・副業の支え「提案」

副業で頑張っているからこそ、自分を楽にする方法を探そう。

コミュ力低いと思うなら、
そのままにしておくと追い詰められてしまう。

「どうにかなるだろう」と
未来の自分に責任を丸投げしないで、
問題を先読みして先手を打つ必要があります。

「今の自分」と「未来の自分」は
地続きで繋がっています。

未来の自分が
いきなりコミュ力上がるワケはないので、

ゲームの縛りプレイをせず、
攻略法を編み出しましょう。

今回の記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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