ビデオチャットするなら〇〇を意識!

記事
デザイン・イラスト
前回記事の続きです。


2.ビデオチャットするなら〇〇を意識

前回はビデオチャット前の
準備段階の話でしたが

今回は私がクライアントと
実際に話したときの気付きを
お話していきます。

コミュ力低いまま
ビデオチャットに直面するのは
怖いものです。

ですが安心してください。
過度に緊張する必要はありません。

意識するポイントさえ分かっていれば
普通以上に話すこともできます。

①内容に気を取られすぎない


コミュ力不足の人は
内容ばかりに気を取られがち。

オンラインとは言え
せっかくお互いの姿を確認できる
ビデオチャットなら
身振りや表情を見て話す
重要性や意味について知ってほしいです。

ビデオチャットは情報の共有速度が早く、
微妙な言葉のニュアンスの
行き違いも起きにくい。

文章でのやり取りとの大きな違いです。
感じていることを素直に伝えることができます。
(↑これが一番のメリット)

「何を言おうかな」
「失礼なことを言わないかな」

など話す内容にばかり気を使っていると
本当に自分が聞きたいことを聞けず

イラストやデザインに落とし込めない
なんてことも発生します。

前回の記事で
Myマニュアルを作ることを
おすすめしましたが

マニュアルは基礎土台にあるべきものなので
応用が必要な場面も出てきます。

困ったときに従う参考書と
位置づけておくと良いです。

まずは相手と会話すること
言葉のキャッチボールをすることが
第一歩だと感じます。

ビデオチャットを提案してくる人は
十中八九、
人と話すのが好きな人なので

最低限の礼儀を守っていれば
相手を不快にすることはありません。

コミュ力低くても大丈夫。
ぜひ相手とお話してみましょう。

②メモばかりしていたら電話と同じ


一生懸命な人ほど陥ってしまうのが
メモに集中してしまうことです。

せっかくのビデオチャットなのに
下を向いたまま
ずっとメモしていては意味がありません。

相手から見たらずっと下を向いている人と
話したいと思うでしょうか?

私だったら「話したくない」とは思いませんが
大丈夫かな?と不安になります。

会話しているはずなのに
会話が途切れてしまう。

次は何の話を振ればいいんだろう。
相手は何を考えて話さないんだろう。

コミュ力が低いと
会話の沈黙は怖いものです。

だからこそ私は
コミュ力が低い人ほど
ビデオチャットの良さは際立つと
感じています。

逆説的に感じるかもしれませんが
それは”あなた”が見えるからです。

電話とビデオチャットの違いは
映像があって相手が見えること。

ビデオチャットをしてみる前までは
電話でもいいじゃないかと思っていましたが
実際に相手の反応を見て話せると
無用の気苦労は軽減されます。

会話が途切れる
大体のシチュエーションは
相手がこちらを待ってくれているときなので

映像でお互いの顔を認識できれば
「準備いいですよ。」
「会話の続きをしましょう。」
という意思表示にもなります。

電話だと相手が見えない分
こちらから話してみないと
なかなか会話が始まらないものです。

「メモも良いが相手もちゃんと見る」
相手のことを思うなら
「適宜目線を合わせるようにする」

↑ここを意識するだけで
会話はだいぶスムーズになります。

メモが取れず心配だと言う人は
ボイスメモしながらビデオチャットしましょう。

私も会話に集中すると
つい内容を忘れてしまうこともあるので

iPhoneのボイスメモアプリを
ダウンロードして
ビデオチャット開始から終了まで
ずっと録音していました。

メモは最低限、相手を見て会話しよう。

③相手を見て非言語メッセージを意識


会話は「表情や動き」も大事な要素

前項で
電話とビデオチャットの違いは

映像があって相手が見えることを
上げましたが、
それは感情が伝わりやすいからです。

身振り手振りや表情・声のトーンなど、
言葉以外のメッセージのことを
非言語メッセージといいます。

言葉そのままの意味ですね。

私も
「アウトプット大全」
樺沢紫苑 著 サンクチュアリ出版
を読んで

非言語メッセージについて
初めて知ったんですが

たしかにアメリカ人など
身振り手振り、オーバーリアクションで
感情を伝えているからこそ

コミュ力や押しが強い印象があったので
コミュ力が低い自分と比較して
妙に納得したのを覚えています。

ブロマガ86.png

耳学で何度も復習していたので
当日のビデオチャットでは
身振り手振りを意識しました。

私自身はマスクをして
ビデオチャットに臨みましたが、

相槌や聞いた話を
「こういうことですか?」と確認したり
思ったよりもスムーズに会話が進みましたね。

(相槌はめちゃくちゃ便利でした。)

改めてしっかりと反応するって
大事だなと実感できました。

文章では微妙なニュアンスが
伝わらないこともあり

何度もメッセージを
やりとりする場合がありますが、

非言語メッセージを使うと
短時間で言葉にならない雰囲気など
多くの情報を共有できました。

結果的に大幅な時間短縮になるので
今後も希望者がいたら
積極的に取り入れていきたいと感じましたね。

身振り手振りをあわせて会話を広げよう。

今回の記事のToDo


・内容に気を取られすぎて事務的にならない
・メモばかりではなく相手と会話すること
・非言語メッセージを意識する

少しでも参考になれば嬉しいです。

「2.ビデオチャットするなら非言語メッセージを意識」
について解説しました。

次回は
「3.言語化するために〇〇を作る」
についてお話します。
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