「生肉の食卓」

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【レバ刺し】



5歳の時
食事をする時いつも父親の膝に座り
自分のお茶わんに用意されたご飯を
自分のお箸でちまちま食べてた。


この時いつも父親と母親は
晩酌を始めてお酒を飲みながら
夕飯を食べてたから
一緒におつまみも出てた。


おかずを一通り食べ食事をすますと
父親がいつもお酒のおつまみを
俺に食べさせてくれて
そのおつまみが凄く美味しい!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°


サラミやビーフジャーキーや
生ハムなどの味の濃い物ばかりで
おつまみのあまりの美味さに
おつまみの虜になってしまってた


しかしある時
おつまみにレバ刺しが出て
それを父親に食べさせてもらったら
あまりの生臭い味でまずい!


すると母親が
レバーを焼けば美味しくなると言い
いくつか焼いてくれたけど
それを食べてみたらやっぱまずい!
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ


このレバーのまずさで俺は
絶対もう二度と食べたくないと感じ
今でもレバーだけ食べる事が出来ず
最悪の食材になってる。

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【クジラの刺身】



ある時母親が
どこからともなくクジラの肉を
おすそ分けしてもらい刺身にし
晩酌のおつまみとして出してくれた


この時俺は
クジラの肉なんて初めて見るし
凄くツヤツヤしてて綺麗だし
なんかとても美味しそうに感じた


なので早速父親の膝の上で
クジラの肉を1口貰って食べると
大っ嫌いなレバーと同じ味がして
あまりのまずさに吐いてしまう!
( ;´Д`)ゲロゲロ


すると父親が
「こんなに美味しいクジラの肉
嫌いなんてもったいないな」と言い
母親と父親で美味しく食べてた


このとき2歳の弟のヨッチが
母親の膝の上で食事してて
クジラの肉を小さく切ってもらい
食べさせてもらってた。


するとヨッチは
すごく美味しそうに食べ始め俺は
「こんな物よく食べられるな」と
凄く感心してしまった。


それを見てた俺は
「こんなまずいの食べられるとは
絶対ヨッチのやつ我慢してる」
そう思ってしまった。

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【馬刺し】



あるひ家にお歳暮が届き
開けるとドライアイスが入ってて
その奥に凍った生肉が
真空パックされた物があった。


母親に俺は
この肉何の肉か聞いてみると
「馬のお肉よ」と言うので
また初めて見る食材だった。


しかし俺は
幼稚園のお弁当でも馬の肉なんて
1度も出た事ないし食べられるとも
今まで聞いた事がない。


でも母親がこの馬の肉を
「夕飯にお刺身として出すから
食べてみれば?」と勧めてくるので
怖いけど食べてみる事にした。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ


そして夕飯のとき
早速馬刺しを出してくれたので
父親に小さく切ってもらい
試しに食べてみた。


するとその味が
またレバーの味そっくりの味で
しかもレバーより味が強く
あまりのまずさに意識が遠のく!
ギャアァァァ━━━(゚Д゚; )━━━━!!!!


しかしヨッチが馬刺しを食べると
この衝撃的なまずさの馬刺しを
とても美味しそうに食べてて
「ヨッチ嘘ついてる!」と思った


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