40代塾講師の「ほぼ独学プログラミング日誌。」24

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『プログラミングで切り開く、新しい未来♪』

こんにちは!
塾講師のdainarです。
新学期3日目・・・朝方はひさびさの雨。
すると長女の”グズリ病”がぁ〜 
「駅まで送って行って♡」
「い〜や送りません!高校からは生活態度を改めろと言っただろう?」
これから梅雨もやって来るというのに先が思いやられますね💧いやはや


目次 
1. PDFを使う
2. 機能を追加する
3. 簡単なPDFを作ろう♬

PDFを使う

さて今回は”横断幕”の作成です!
私自身、学習塾の運営に携わっている手前wordを使って『生徒募集』や『講習会』の案内などを作っています。
しかし、せっかくプログラミングの学習をしているのならプログラムを使って横断幕を作ってみたい・・・なので
ここでは拡大印刷しても画像が粗くならないPDFを使ってみましょう。

ただ、我々が今学習をしているPythonにはPDFを作成する機能がありません💧
困った・・・しかしPythonにはモジュール(追加の機能)が充実しています!
実際、今回は外部からPDFを作ることのできるモジュールを使って対処します。

機能を追加する

Pythonのモジュールは世界中で様々な開発者が作っています。
そんな開発者が作ったモジュールが実は「Python Package Index ( PyPI )」という場所にまとめられているのです!(便利)
なのでモジュールを使いたい人は、開発者のサイトをあちこち探さなくてもPyPIに登録されているものの全てを1カ所からダウンロードできるようになっています。

Pythonのバージョン3.4以降では【pipコマンド】と言うコマンドを使って”使いたいパッケージ名・モジュール名”を指定するとPyPIからダウンロードしてインストールするという手順が一括で完了します。
登録されているパッケージはこちらから。
検索コマンドに直接【pypi.python.org/】と入力してリターンキーを押す。

pyhton.png


※ PyPIの一覧が利用できるパッケージの全てではありません。

では、日本語でもPDFが使える「ReportLab」というモジュールをインストールしましょう。


【Windowsの方】

誠に申し訳ありませんが「pip ReportLab インストール」で検索をお願いします!(できるだけ記事の更新日付が新しいサイトを参考にしてください)

【Macの方】

Macでは「pipコマンド」ではなく「pip3コマンド」を使う点に注意しましょう!

① ターミナルの起動
LaunchPadを起動して、[その他]→[ターミナル]をクリックして、ターミナルを起動します。

② pip3をアップグレードする
ターミナルで pip3 install –upgrade pip と入力してアップグレード。
install1.png

③ pip3コマンドでReportLabをインストールする
アップグレードが終わったら pip3 install reportlab と入力して、ReportLabをインストール。
「Successfully」インストールに成功したようです。
install2.png

簡単なPDFを作ろう♬

では、手始めに簡単なPDFファイルを作りましょう。
こちらが実際のプログラム↓↓↓
install3.png

実行してみると、あれれ・・・
install4.png

このような画面に???
大丈夫!きちんと「example.pdf」というファイルができています。

[Finder][書類(ドキュメント)]を開くと「example.pdf」というファイルが見つかるはずです。
ダブルクリックして開くと
pdf1.png

おぉ!ちゃんとPDFが作成されていました!
クラスのインポートが少し長かったですが、プログラミングを使うと本当になんでもできるんですね〜感心感心。

次回はもう少し詳しく内容を確認していきますので
お付き合いのほどよろしくお願いしまーすm(_ _)m


※参考図書=『いちばんやさしいPython入門教室』大澤文孝(著) ソーテック社
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