『プログラミングで切り開く、新しい未来♪』
こんにちは!
塾講師のdainarです。
まもなく待ちに待った『黄金週間』G.W.がやって来ますが新型コロナウィルス(さらに進化している💧)の感染拡大が止まりませんね。
今年のG.W.も何も”思い出づくり”ができずに過ぎていくのだろうか・・・
「いやいや贅沢な悩みやな」( ̄◇ ̄;)
さて、気を取り直して今回も前回の”プログラミングで横断幕をつくる”の続きです。
目次
1. 大きく表示する
2. デバッグする
3. forループを使って
大きく表示する
前回の復習。
下の画像のように
「はじめてのPDF」という文字列をファイルにしました。
今回は1ページに1文字ずつ大きく表示するプログラムを考えて、横断幕を作ります。
まずは実際のプログラムを見てみましょう!
ここでは簡単に「お」という文字をA4サイズいっぱいに表示してみます。
(プログラムの実行からファイルの開き方までは大丈夫ですね?)
A4サイズは、横幅が210mm、高さが297mmという規格になっています。
なのでフォントのサイズを横幅と同じ210mmに指定すると、文字が横幅いっぱいの大きさになるはずですが・・・
お!?
実際はこのようにはみ出してしまいました💦 なぜ???
デバッグする
参考図書に書いてあるプログラムとの記述ミスがないか”目を皿のようにして”見比べます。
特に今回修正をした箇所を中心に
moji = ” お “
フォントの大きさは用紙横幅と同じ210mmとするpdf.setFont(“HeiseiKakuGo-W5”, 210 * unit.mm) —— フォントの大きさを210mmにする
高さ
h = (297 – 210) / 2 * unit.mm
pdf.drawString(0 * unit.mm, h, moji) —— 文字を書く
pdf.save()
を見直しますが、原因が分からず・・・
こうなったら「ググりましょう!」ググる・ググる・ググる
が、ググっても明確な答えにありつけず・・・
再度、可能性を信じてプログラムとにらめっこすること10分!
「!」
#PDFを作るの moji = ” お “ のスペース部分。
この部分がズレて表示されているんではなかろうか?
急いでスペースを削除して実行してみると
きちんと表示されました!
まさしく普段から口にしている『試行錯誤』ですが、あまりにも初歩的なミスだったため、検索にも引っ掛からなかったのかもしれません。
forループを使って
原因が分かったので「春期講習会」という文字列をfor構文を使ってA4用紙に1文字ずつ表記していくプログラムを考えます。
実行すると
上手く一文字ずつ取り出せているようです。OK!
先ほどのデバッグ、今回は初歩的なミスだったので解決も早くできましたが、今後もっと複雑なプログラムではデバッグに何時間・・・いやいや何日もかかる可能性だってあります。
その時間を「無駄」と感じるのか「投資」と考えるのか
「無駄」と感じるのであればスクールに通う方が良いかもしれません。しかし、ここまで学習を続けてきた皆さんであれば「投資」=「自分自身の財産」と考えて突き進むことができるはずです!
今後もいっしょに頑張って参りましょう〜
では、また!次回♪( ´▽`)/