【データ分析をしよう!】 第3回 これって偶然?必然?

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こんにちは。この前冬山キャンプをしたら寒くて死ぬかと思った山城です!


【データ分析をしよう!】の第3回は、
複数のグループの結果に差が出た時、たまたま差が出たのか、それとも何か原因がって差が出たのかを判断する方法について、ザックリと書いていこうと思います。

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統計学では、「その結果がどれくらいの確率で起こるか」を計算して、5%を基準として判断していきます。

・5%以上の確率で起こる → 偶然
・5%より大きい確率で起こる → 偶然ではない


例として、
英語のテストを1班7人と2班9人で行った結果が、


1班 59, 67, 60, 78, 75, 80, 66      平均:69.29
2班 52, 78, 56, 71, 51, 58, 80, 60, 51   平均:61.89

となったとします。
平均点の差は偶然の差かそうではないかを判断してみましょう!

この場合、統計学の「平均の差の検定」という手法で計算を行って判断していきます。


  【平均の差の検定】
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眠くなるので計算過程は割愛します(ハナホジ)
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なんやかんや計算すると、この差が出る確率は5%より大きくなります。
今回は確率が5%より大きいため、この差はたまたま起こったことと判断できます。

ザックリ説明しましたが、さらに詳しく知りたい方はグーグル先生に聞いてみてください!

次回は、「これとこれは関係ある?」をテーマにしたいと思います。
お楽しみに♪
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