今回は、「人から言われたキツい言葉が頭から離れない…」という真面目な方に向け、そのお心を少しでも軽くできたらと思い、エッセイを書きました。
きつい言葉を投げかけられた時。真面目な方ほどその言葉が頭の中で何度も繰り返され、何をしていても、それを思い出してしまう…ということがあるのではないでしょうか。
そんな時、「あくまでもその人の感想なんだな」と捉えると、心のダメージを軽くできます。
また、その視点で見ることによって、自分と異なる考え方を知ることができ、それが新たな発見を呼ぶこともあります。
なぜなら、「それが事実である」が、錯覚だと気づくことができるからです。
相手の言葉を真に受けた時、さも言われたことが事実であるように感じてしまいます。断言された場合は尚更そうです。
しかし実際は違います。
例えば、SNSで見かける中傷で…
「この人可愛くない」
「この人の言ってることは胡散臭い」
「お前なんか売れない」
こういった言葉を見かけます。気分はよくないですが、この言葉に
「この人可愛くない…と私は思っているよ」
「この人の言ってることは胡散臭い…と私は思っているよ」
「お前なんか売れない…と私は思っているよ」
このように「…と私は思っているよ」と付けることで、一気にニュアンスが柔らかくなります。
そう、なぜならそれはその人の感想でしかないからです。よって、事実とは関係ありません。
容姿も、可愛いか否かは人によって感じ方が異なります。あの国民的アイドルにだって可愛くないと言う人はいるのです。それが嫉妬であろうと本音であろうと「その人が可愛くない」のは言ってる人の中でだけ。言われた側の事実ではありません。
考え方の否定もそうで、相手にとっては合わないだけの話です。私がこのブログで主張していることも「胡散臭い」と思う方はいるでしょう。ですが、それもその人の中でだけ。
ただ、ここで「胡散臭いと感じる人もいるんだな」と気づくきっかけになったと考えれば、書き方や表現を変えるなどの改善ができます。これが、自分だけでは気づき得なかった《新たな発見》です。
「お前なんか売れない」という言葉も、そんなやり方じゃできないでしょ…とその人が思っているだけの話。
全ては感想です。あなた様と違う考え方の人は山といるため、それを全て一致させるのは不可能ですし、それに合わせる必要はないのです。
とはいえ、感想といっても、そう思われていること自体がつらいですよね。そこでダメージを受けることはなんの不思議でもありません。
ただ、そこで落ち込むだけでなく、「それはあくまでもその人の感想なのだ」と強い自己否定にハマるのをやめたら、学びに変えると自分のためになります。
ひどい言葉であっても、そういう感想を抱く人がいた。つまりそれは、自分の考えの外側を知るチャンスでもあったと言えます。
自分の貫くところは貫いて、気づかなかったところは学びとして吸収する…それが今後自分にとって良いことになり得ますし、今後何か言われても、必要以上に傷を深めることはなくなります。
批判的なことを言われて傷ついた時、ぜひこの捉え方を思い出してみてください。嫌だったことも自分の魅力の肥やしにしてくださいませ。