ヨガスタジオの名前の決め方

ヨガスタジオの名前の決め方

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IT・テクノロジー
スタジオ名は、後から変えるのが一番大変なものです。看板もロゴも名刺もホームページも作り直しになります。決める前に踏んでおくべき手順を、順番にお伝えします。

■ ステップ1:3つの軸で候補を10個出す

いきなり「いい名前」を考えようとすると手が止まります。軸を分けて出すと、自然に数が集まります。
▼ 軸A:場所から
地名、駅名、通りの名前、地域の川や山の名前。「地名 ヨガ」で探す人に強い一方、2店舗目を出すときに足かせになります。
▼ 軸B:提供する価値から
「整える」「ほぐす」「戻す」「続ける」。自分のレッスンで一番大事にしていることを動詞にすると、候補が出てきます。
▼ 軸C:語感から
呼びやすさ優先で、意味は後付けする方法です。3〜5音に収まる名前は覚えられやすく、クチコミでも正しく伝わります。
この3軸で3〜4個ずつ出すと、10個になります。この段階では良し悪しを判断せず、とにかく並べてください。

■ ステップ2:同名のスタジオがないか検索する

候補ごとに次の3つを検索します。

1.「候補名 ヨガ」
2.「候補名 ピラティス」
3.「候補名 地名」

他県に同名があるだけなら大きな問題にはなりませんが、近隣にあると確実に混同されます。Googleマップでも同じ名前で検索して、近くに出てこないか見てください。

■ ステップ3:商標を確認する

特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)で、誰でも無料で検索できます。

▼ 確認の手順
1. J-PlatPatのサイトを開く
2. 商標検索のメニューを選ぶ
3. 候補名を入力して検索する4. カタカナ・ひらがな・アルファベットで表記を変えて、それぞれ検索する
5. 似た読み方の登録がないかも確認する
同じ名前が別の分野で登録されているだけなら問題にならないこともありますが、フィットネス関連で登録があるなら避けたほうが無難です。将来グッズ販売やフランチャイズを考えているなら、この段階で専門家に相談しておくと安心です。

■ ステップ4:ドメインとSNSの空きを確認する

ここを飛ばす方が非常に多いです。名前を決めた後に気づくと、また悩むことになります。

▼ 確認する場所
・ドメイン取得サービス(お名前ドットコム等)の検索窓で「候補名.com」「候補名.jp」を検索
・Instagramの検索窓でユーザー名を検索
・可能ならLINE公式アカウントのIDも
ドメインは年間1,000〜2,000円程度です。候補が3つに絞れた段階で、迷っているなら全部先に取ってしまうのも手です。使わなかった分は更新しなければ済みます。

■ ステップ5:声に出して伝わるか試す

電話やクチコミで「◯◯っていうスタジオ」と言われたとき、相手が正しく検索できるかどうか。ここが実は一番大事です。

▼ テストの方法
1. 家族や友人3人に、電話か口頭で候補名を伝える
2. 何も見せずに、紙に書き取ってもらう
3. 3人とも正しく書けたら合格
つづりが難しい、読み方が二通りある、英語とカタカナが混ざる。こうした名前は、ここで落ちます。クチコミが検索につながらない名前は、地域密着のスタジオでは大きな損失になります。

■ ステップ6:最終チェックリスト

残った候補に、次の項目を当ててください。
・3〜6音程度で呼びやすいか
・スマホで打ちやすいか(記号や特殊な文字が入っていないか)
・略して呼ばれたときにどうなるか
・「誰のためのスタジオか」が名前か添える一文で伝わるか
・10年後も違和感がないか(流行りの言葉が入っていないか)
最後の項目は見落としがちです。今おしゃれに見える言葉が、5年後に古く感じることがあります。

■ 名前が決まったらすぐやること

1. ドメインを取得する
2. Instagramのアカウントを作ってユーザー名を確保する
3. 名前と一緒に使う短い一文を決める(「産後の方のためのピラティススタジオ」など)
3つ目の一文は、ロゴ・名刺・チラシ・ホームページのすべてで使います。ここまで決まっていれば、ロゴ制作に進めます。

■ 決めきれないときはご相談ください

候補を3つほどお持ちいただければ、検索・ドメイン・伝わりやすさの観点で整理してお返しできます。ロゴやホームページのご依頼前の段階でも構いません。

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