ヨガスタジオ ブランドカラーの決め方

ヨガスタジオ ブランドカラーの決め方

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こんにちは。
株式会社BestCreate・ナマステデザインラボの竹田です。

ヨガスタジオのブランドカラーは、ロゴを作る前に決めておきたいものです。色が決まると、ロゴ、看板、ホームページ、Instagram、チラシのすべてが揃い、「あのスタジオ」として覚えてもらえます。逆に色が毎回違うと、同じスタジオだと認識されません。決め方を手順にまとめます。

ブランドカラーとは何か

スタジオを象徴する色のことです。メインカラー1色、サブカラー1〜2色、合計3色以内で構成します。この3色をすべての制作物で使い続けることで、印象が積み上がります。

決め方の手順


1. 誰に来てほしいかを言葉にする
色は好みではなく、対象で決めます。「産後の方」「50代からの方」「本格的に体を変えたい方」。ここが決まると、色の方向はほぼ絞られます。

2. 伝えたい印象を3つ挙げる
「やさしい」「落ち着く」「信頼できる」「本格的」「明るい」「上質」。3つに絞ってください。全部を1色で表すことはできません。

3. 印象から色の系統を選ぶ
あくまで傾向ですが、ヨガ・ピラティスでよく使われる組み合わせです。
・やさしい、癒し → くすんだ緑、ベージュ、生成り
・落ち着き、上質 → 深い緑、ネイビー、グレージュ
・明るい、前向き → テラコッタ、マスタード、コーラル
・本格的、引き締まる → チャコール、白、差し色に1色

4. 近隣スタジオの色を確認する
同じエリアのスタジオが緑ばかりなら、あえて違う系統にすると区別されます。Googleマップで近隣を見て回ってください。

5. 3色を決めて番号を控える
メイン1色、サブ1〜2色を決めたら、印刷用のCMYK、画面用のRGB、ウェブ用のカラーコードを控えます。これがないと、制作物ごとに色がずれていきます。

色の使い方のルール

・メインカラーは全体の面積の6〜7割に使う(背景や大きな面)
・サブカラーは2〜3割(見出しや装飾)
・残り1割を、ボタンや強調に使う差し色にする

この比率を守ると、色数が少なくても単調になりません。

やりがちな失敗

・好きな色を全部使う → 何色のスタジオか分からなくなる
・流行りの色を選ぶ → 数年で古く見える
・淡い色だけで構成する → 看板やスマホ画面で読めない
・ロゴとホームページで色が微妙に違う → 番号を控えていない

ブランドカラーを使う場所の一覧

決めた3色を、次の全部で使います。
・ロゴ
・看板、窓のシート
・ホームページ(背景、見出し、ボタン)
・Instagram(投稿テンプレート、ハイライトのアイコン)
・LINEのリッチメニュー
・名刺、ショップカード、チラシ、料金表
・スタジオ内の小物(タオル、マット、受付の布)

ここまで揃うと、初めて来た人が「Instagramで見た色だ」と感じます。その一致が、信頼と記憶につながります。

色が決まらないときの決め方

候補が2つで迷う場合、次の順番で試してください。
1. 両方でInstagramの投稿を1枚ずつ作ってみる
2. スマホで並べて、どちらが「自分のスタジオらしい」か
3. 家族や友人に「どちらのスタジオに行きたいか」を聞く

3で答えが割れたら、来てほしい層に近い人の意見を優先します。自分の好みより、対象の反応です。

組み合わせの例

10_brand_color.png

実際の制作でよく使う3パターンです。

やさしい・初心者向け
メイン:くすんだセージグリーン
サブ:生成り(オフホワイト)
差し色:淡いテラコッタ
産後、シニア、運動が苦手な方向けのスタジオに合います。

上質・落ち着き
メイン:深いグリーンまたはネイビー
サブ:グレージュ
差し色:ゴールドまたは真鍮色
パーソナル中心、単価の高いスタジオに合います。

本格・引き締まる
メイン:チャコールグレー
サブ:白
差し色:1色(マスタード、テラコッタなど)
マシンピラティス、体を変えることを打ち出すスタジオに合います。

書体との組み合わせ

色と書体は一緒に決めます。
・やさしい系 → 丸みのあるゴシック、または細めの明朝
・上質系 → 細めの明朝、または品のあるセリフ体
・本格系 → 太めのゴシック、直線的なサンセリフ

書体は見出し用と本文用の2種類まで。色と同じで、増やすほどまとまりが消えます。

Instagramで色を統一する方法

投稿画像の色がバラバラだと、プロフィール画面で雑多に見えます。
・投稿テンプレートを3〜5種類作り、背景色をブランドカラーに固定する
・写真の色味を、同じフィルターや補正で揃える
・文字色はメインカラーか濃色の2種類だけ使う

Canvaのブランドキット機能に3色と書体を登録しておくと、毎回の投稿で色を探す手間がなくなります。

色番号の控え方

決めた色は、次の3種類の番号で控えます。
・CMYK(印刷用):例 C60 M20 Y50 K10
・RGB(画面用):例 R110 G150 B130
・HEX(ウェブ用):例 #6E9682

デザイナーに依頼した場合は納品時に受け取ります。自分で決めた場合は、Canvaのカラーコードから確認できます。この番号を看板業者・印刷会社・ホームページ制作者の全員に渡してください。

よくある質問


ヨガといえば緑、は避けたほうがいいですか
避ける必要はありませんが、近隣に緑のスタジオが多いなら、緑の中でもトーンを変える(深緑、くすみ緑など)か、別系統にすると区別されます。

内装の色と合わせるべきですか
合わせると空間と制作物の印象が揃います。内装が先に決まっているなら、そこからブランドカラーを取るのも自然です。

後から色を変えられますか
変えられますが、看板・名刺・ホームページを全部作り直すことになります。開業前に決めきることをおすすめします。

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