こんにちは。
株式会社BestCreate・ナマステデザインラボの竹田です。
ヨガスタジオの写真は、ホームページ・Instagram・Googleマップ・チラシのすべてで使います。デザインを整えても、写真が暗い・生活感がある・ポーズ写真ばかり、だと台無しになります。プロに頼まなくても、押さえどころを知っていれば十分に使える写真が撮れます。撮り方をまとめます。
必ず撮っておく6種類
1. 外観(建物全体と、入口のアップ)
2. 入口から中への道順(2階以上なら階段や廊下も)
3. レッスン室(マットを並べた状態)
4. 更衣室とトイレ
5. インストラクターの正面写真
6. レッスン中の様子(受講者が写るもの)
6番目が一番効きます。講師のポーズ写真より、普通の人が受けている様子のほうが「自分でも大丈夫そう」と思ってもらえます。写る方には必ず許可を取ってください。
撮影前の準備
・生活感のあるものを片付ける(コード、ティッシュ、私物、掲示物)
・マットを等間隔に並べる
・鏡の指紋を拭く
・窓を開けて自然光を入れる
・撮る人以外は写り込まない位置に
片付けが8割です。撮ってから消すより、撮る前に片付けるほうが確実です。
撮り方の基本
時間帯
自然光が入る午前中が最もきれいに撮れます。夜の蛍光灯だけだと、肌も空間も黄色く写ります。
高さ
レッスン室は、立ったときの目線より少し低い位置から撮ると広く見えます。しゃがんでマットの高さから撮ると、奥行きが出ます。
向き
縦と横の両方で撮ってください。Instagramは縦、ホームページは横が中心です。同じ場面を両方で撮っておくと、後で困りません。
スマホの設定
グリッド線を表示して、床や壁の線が傾かないように。傾いた写真は、それだけで雑な印象になります。
インストラクターの写真
・正面で、笑顔で、目線はカメラへ
・背景はスタジオの壁か、無地に近い場所
・服装はレッスン時と同じもの
・バストアップ、上半身、全身の3パターン
自撮りではなく、誰かに撮ってもらってください。腕を伸ばした自撮りは、顔が歪んで写ります。
撮った写真の整理
撮影後、用途ごとにフォルダを分けておくと制作がスムーズです。「外観」「内観」「プロフィール」「レッスン風景」。ホームページやチラシを頼むときに、このフォルダごと渡せば済みます。
プロに頼むべき場合
マシンピラティスなど単価の高い業態は、写真の質がそのまま価格の根拠になります。開業時の1回だけでもプロに頼む価値があります。そのときも、上の6種類を撮ってもらうよう事前に伝えてください。
写真を使う場所ごとの向きとサイズ
撮る前に、使い先を把握しておくと撮り漏れがなくなります。
・ホームページのトップ:横長、大きく(人と空間が両方入るもの)
・ホームページのプロフィール:縦またはスクエア
・Instagram投稿:縦(4:5)またはスクエア
・Instagramストーリーズ:縦長(9:16)
・Googleビジネスプロフィール:横長中心
・チラシ:使う面に合わせて縦横両方
・名刺:スクエアに近いバストアップ
同じ場面を縦と横で撮っておけば、後からどこにでも使えます。
撮影を年間で計画する
開業時の1回で終わらせず、季節ごとに撮り足すと、投稿や更新に困りません。
・開業時:全種類
・3ヶ月後:レッスン風景(受講者が増えた状態)
・半年後:イベントやワークショップ
・1年後:プロフィールを撮り直し
写真は古くなります。特にプロフィールは、実物と印象が違ってくると信頼に響きます。
撮影当日のチェックリスト
撮影前に、上から順に確認してください。
【準備】
・私物、コード、ティッシュ、掲示物を片付けた
・鏡と窓を拭いた
・マットを等間隔に並べた
・照明を全部つけ、カーテンを開けた
・スマホのレンズを拭いた
・グリッド線を表示した
【撮る】
・外観:昼と、可能なら夜も
・入口:建物の入口、スタジオのドア
・道順:駅から入口までの曲がり角
・内観:部屋の角から対角線に向けて
・更衣室、トイレ
・インストラクター:正面、上半身、全身
・レッスン風景:受講者の許可を得て
【撮った後】
・縦横両方あるか
・傾いていないか
・暗すぎないか
構図の基本
部屋は角から撮る
壁に正対して撮ると狭く見えます。部屋の角に立ち、対角線の奥に向けて撮ると、奥行きが出て広く見えます。
水平を合わせる
床や壁の線がグリッド線と平行になるように。傾いた写真は、それだけで雑に見えます。
余白を残す
被写体を画面いっぱいにせず、周囲に少し余白を残すと、後でトリミングやデザインに使いやすくなります。
スマホでの補正手順
撮った写真は、標準の写真アプリで次の順に補正します。
1. 傾き補正で水平を合わせる
2. 明るさを少し上げる(暗い写真は印象が悪くなります)
3. 暖かみを少し足す(蛍光灯の青みを消す)
4. 彩度は上げすぎない
同じ補正を全部の写真にかけると、色味が揃います。
避けたい写真
・暗い、黄色い
・傾いている
・生活感のあるものが写り込んでいる
・講師の完成ポーズだけが並んでいる
・自撮りで顔が歪んでいる
・ピンボケ、手ブレ
・無関係な素材写真(外国人モデルのヨガ写真など)
最後の項目は特に注意してください。実際のスタジオと違う写真は、来たときの落差で信頼を失います。
よくある質問
オープン前で内装ができていません
プロフィール写真だけ先に撮っておき、内装完成後に空間を撮って差し替えます。ホームページは写真が入る前提で先に作れます。
受講者を写すのは難しいです
後ろ姿や、顔が写らない角度なら許可を得やすいです。友人に受講者役をお願いする方法もあります。
加工はしてもいいですか
明るさと傾きの補正は、むしろ必ずやってください。色を大きく変えたり、体型を加工したりするのは、実物と違うと信頼を失うので避けます。
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