ヨガスタジオのロゴの作り方

ヨガスタジオのロゴの作り方

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デザイン・イラスト
ロゴは開業準備の中で最初に作るものです。ここが決まらないと看板も名刺もホームページも動き出せません。「どんな感じにしたいか漠然としている」という段階から、実際に完成するまでの手順をお伝えします。

■ ステップ1:使う場所を全部書き出す

参考画像を集めるところから始める方が多いのですが、先に決めるべきは「どこで使うか」です。ここを飛ばすと、看板にしたら細すぎて見えない、名刺で潰れる、といったことが後から起きます。

▼ 書き出す項目
・看板(サイズと、正面か袖看板か)
・名刺、ショップカード
・ホームページのヘッダー(横長)
・Instagramのアイコン(丸く小さい)
・タオル、マット、レッスン着(刺繍やプリント)
・のぼり、窓のカッティングシート
Instagramのアイコンは丸く小さく表示されるので、横長のロゴだと文字が読めません。刺繍やカッティングシートを使うなら、色数と線の細さに制約が出ます。使う場所が先に分かっていれば、縦組みと横組みの2パターンを最初から用意する、といった判断ができます。

■ ステップ2:誰に来てほしいかを一文にする

「産後の方が安心して通えるスタジオ」なのか、「本格的に体を変えたい人向け」なのか。

ここが決まっていると、色も書体も自然に絞られます。前者ならやわらかい曲線とくすんだ色、後者ならすっきりした直線と締まった色。逆にここが曖昧なままだと、いくつ案を見ても「どれもいいけど決め手がない」状態になります。

■ ステップ3:参考ロゴを6つ集める

同業から3つ、異業種から3つ。異業種を入れるのがポイントで、同業だけだと似たものになります。

▼ 集めるときのコツ
1つ1つに「どこが good か」を一言添えてください。「この字の細さ」「この余白の取り方」「この色の組み合わせ」。

「なんとなく好き」のまま渡すと、制作側は好みの共通点を推測するしかありません。言葉が添えてあれば、1回目の提案の精度が大きく変わります。

避けたいロゴも1〜2つ挙げておくと、さらに精度が上がります。

■ ステップ4:依頼時に伝える内容

次の項目をまとめて渡してください。これがあるかないかで、修正の回数が変わります。
・スタジオ名(正式表記、読み方、英語表記の有無)
・添える一文(「産後専門のピラティススタジオ」など)
・使う場所のリスト(ステップ1)
・来てほしい方(ステップ2)・参考ロゴ6つと、good/badの一言(ステップ3)
・使いたい色、避けたい色・納品希望日(看板の入稿日から逆算)

■ ステップ5:案が出たら3つのテストをする

提案を見るとき、大きな画面で並べて見ると全部よく見えます。実際に使う条件で確認してください。
▼ テスト1:縮小テスト
スマホの画面上で、親指の爪くらいのサイズまで縮めます。この状態で何が書いてあるか分かるか。Instagramのアイコンはこのサイズです。
▼ テスト2:モノクロテスト
色を抜いた状態で形が成立するか。白黒印刷、スタンプ、刺繍、FAXなど、色が使えない場面は必ず出てきます。
▼ テスト3:遠目テスト
印刷して壁に貼り、3メートル離れて見ます。看板は道の反対側から見られます。細い線や薄い色は、この距離で消えます。

■ ステップ6:修正の伝え方

「もう少し優しい感じに」という伝え方だと、何度やり取りしても近づきません。要素を分けて伝えてください。
▼ 伝え方の例
・「文字を細くしてほしい」
・「文字と図形の間をもう少し空けてほしい」
・「緑をもう一段くすませてほしい」
・「A案の図形に、B案の書体を合わせた案が見たい」
要素を分けて言えば、1〜2回の修正で着地します。

■ ステップ7:納品物を確認する

受け取るときに、次のものが揃っているかチェックしてください。
・ai または svg(拡大しても荒れないデータ)
・png(背景が透明のもの)
・jpg(背景が白のもの)
・モノクロ版・縦組みと横組みの両方
・使用色の番号(印刷用のCMYKと画面用のRGB)
色の番号は見落としがちですが、後からチラシを別の会社に頼むときに「あのときの色」を再現できるかどうかが変わります。

■ 制作期間は2〜3週間を見てください

案出し、修正、データ整理でこれくらいかかります。看板業者への入稿締め切りから逆算して動いてください。

ロゴのご相談も承っています。まだイメージが固まっていない段階でも、ステップ1と2をお聞きするところから形にしていけますので、お気軽にお声がけください。


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