ヨガスタジオの看板デザイン

ヨガスタジオの看板デザイン

記事
デザイン・イラスト
こんにちは。
株式会社BestCreate・ナマステデザインラボの竹田です。

ヨガスタジオの看板デザインは、ロゴを大きくしただけでは機能しません。看板の役割は「ここにヨガスタジオがある」と通行人に一瞬で伝えることです。おしゃれさを優先して何の店か分からない看板は、この業種に本当に多いです。設計の考え方と、発注までの流れをまとめます。

看板に必ず入れる3つ

1. スタジオ名(ロゴ)
2. 業種(「ヨガ」「ピラティス」の文字)
3. 階数・入口の案内(2階以上の場合)

ロゴに業種名が含まれていない場合、必ず文字で「ヨガスタジオ」「ピラティス」と添えてください。ロゴだけの看板は、知っている人にしか届きません。

看板の種類と使い分け


ファサード看板(正面上部)
建物の正面に付ける主看板。遠くからの視認性が最優先なので、文字は大きく、色は背景とのコントラストを強く。

袖看板(壁から突き出す)
道を歩いている人の視線に入る看板。歩く方向からの見え方を確認してください。

窓のカッティングシート
ガラス面に貼る文字やロゴ。費用を抑えつつ、営業時間や体験の案内を入れられます。中が見えすぎるのを防ぐ効果もあります。

スタンド看板
入口前に置く自立式。営業中の表示や、その日のレッスン案内に使えます。2階以上のスタジオでは、1階の入口に置く案内看板がほぼ必須です。

デザインで気をつけること


色数を絞る
看板は2色までが基本です。色が多いと、遠くから見たときに何が書いてあるか分かりません。ロゴのメインカラーと、白または濃色の組み合わせが無難です。

細い線・薄い色を避ける
画面ではきれいに見える細い書体が、看板にすると消えます。3メートル離れて読めるかを基準にしてください。

夜の見え方を確認する
夜のレッスンが多いスタジオでは、照明がないと看板は見えません。内照式か、外から照らすかを決めておきます。

発注の流れ

1. 看板業者に現地を見てもらい、設置できる場所とサイズを確認する
2. サイズに合わせてデザインを作る
3. ロゴのaiデータと色番号を業者に渡す
4. 原寸の校正を確認する(小さい画面では気づかない誤字が出ます)
5. 設置

ロゴがpngしかない場合は、この段階で止まります。ロゴを作る時点で、ai形式で受け取っておいてください。

看板の発注スケジュール

看板は、デザインから設置まで3〜4週間かかることが多いです。オープンから逆算すると、次の流れになります。

・6週間前:看板業者に現地確認を依頼
・5週間前:サイズ確定、デザイン着手
・4週間前:デザイン確定、入稿
・2週間前:製作完了
・1週間前:設置

ロゴがこの時点で確定していないと、全部が後ろにずれます。ロゴは開業3ヶ月前に着手してください。

看板にQRコードを入れるかどうか

入れる場合は、歩行者が立ち止まって読み取れる高さ(目線〜胸の高さ)に。ファサード看板のような高い位置では読み取れません。

窓のカッティングシートやスタンド看板に「体験レッスン予約」のQRコードを入れると、通りがかりの人がその場で予約できます。飛び先は、ホームページの体験予約ページに直接。

設置前に確認しておくこと


建物の規約
ビルやマンションでは、看板を出せる場所・サイズ・形式が決まっていることがあります。契約前に管理会社へ確認してください。

屋外広告物の規制
自治体によっては、一定以上の大きさの看板に許可や届出が必要です。看板業者は把握しているので、発注時に確認しておくと安心です。

素材の種類と特徴

・アルミ複合板:軽くて安価。ファサード看板の定番
・カッティングシート:ガラスや壁に貼る文字。低コストで交換しやすい
・アクリル:立体感が出て上質に見える。費用は高め
・木製:ナチュラル系のスタジオに合うが、屋外では劣化が早い
・布(バナー、のぼり):期間限定の告知向き

ヨガ・ピラティスでは、カッティングシート+小さめのファサード看板、という組み合わせが費用と効果のバランスがよく、よく採用されています。

文字の大きさの目安

08_signboard.png

遠くから読める文字の高さは、見る距離のおよそ200〜300分の1が目安とされています。

・10m先から読ませたい → 文字の高さ4〜5cm以上
・30m先から読ませたい → 12〜15cm以上

袖看板は歩行者向けなので小さめでも成立しますが、ファサード看板は道の反対側から読める大きさで考えてください。原寸で印刷して壁に貼り、実際に離れて確認するのが確実です。

2階以上のスタジオの入口案内

「入口が分からなくて帰った」は、実際に起きています。次の3点を揃えてください。
1. 1階の入口に、スタンド看板または壁面のプレート
2. 階段やエレベーターの前に、階数と矢印の案内
3. スタジオのドアに、ロゴと「営業中」の表示

ホームページのアクセス欄にも、この3か所の写真を載せておくと、初めての人が迷いません。

看板と他の制作物を揃える

看板だけ看板業者のデザインで、名刺やホームページは別の人、という状態だと、色や書体がずれます。同じロゴデータと色番号を全員に渡す。これだけで統一感は保てます。

よくある質問


看板は誰がデザインしますか
看板業者がデザインを含めて請ける場合と、デザイナーが作ったデータを業者が施工する場合があります。ロゴやホームページと世界観を揃えるなら、後者が確実です。

マンションの一室でも看板は出せますか
管理規約によります。出せない場合は、ホームページとGoogleマップの入口写真で補います。

費用はどれくらいですか
種類・サイズ・素材で大きく変わります。設置費と別にデザイン費がかかるかを、見積り時に確認してください。

関連記事

・ピラティススタジオ 開業 準備 リスト
・ヨガスタジオ ロゴ 作り方
・ロゴ データ 形式 ai png 違い

看板データもロゴと一緒にご用意できます

ロゴ制作の段階で、看板に使う前提の縦組み・横組み・単色版をお渡しします。看板業者への入稿までスムーズに進められます。

▶ 愛着を持ち長く愛せるロゴマークを制作いたします


▶ ヨガ・ピラティス開業に必要なデザインを一式作ります

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す