誰かに相談するということ

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コラム
こんにちは。心理カウンセラーyouです。
お盆休みも終わり、少しずつ夏も終わりに近づいてきているのでしょうか…

それにしても今年のお盆は豪雨が激しい地域も多かったですね。
みなさんのお住まいの地域はご無事でしたでしょうか。


さて、今回はカウンセリングをどう取り入れるか、についてのお話です。

多くの方にとって、「カウンセリング」というとまだまだ敷居が高く、洗いざらい話をしてアドバイスをもらって…のようなイメージだったりするでしょうか。
あるいは、まったく想像がつかない…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

前回の記事でも少し触れましたが、カウンセリングは主に「今あるモヤモヤをカウンセラーと一緒に見つめたり、考えたりする時間」です。
ストレスというのは明確に何か嫌なことがあった、という時だけではなく、気付いたら漠然ともやもやしている、ということが多々あるかと思います。
ぐちゃぐちゃに絡んでしまった心の糸を、カウンセラーのガイドのもと一緒に解く作業をしていくのです。

何か明確に悩みごとがあればそれをお話いただいてもいいですし、よくわからないけど色んなことでつらくなってしまった…そんな形でカウンセリングを受けていただいても大丈夫です。

誰かに話すことで、すこし気持ちが楽になることもあります。

話していくうちに、自分の本当の考えが見えてくることもあります。

よく「辛くなったら然るべきところに頼る」という言葉を耳にすることがありますが、わたしとしては「自分ではうまく処理できない感情が生まれたら相談する」方がよいと感じています。

この「辛くなったら」という状況は、大抵何かしら体調にも支障を出始めているときだったり、もしくは完全に立ち上がれなくなっているときかもしれません。
この状態になってしまうと、誰かに頼って相談をするどころか、頼ることすら怖くなっていたり、日々を楽しく過ごせるようになるまでかなり時間を要する場合があります。

そんな風になるまで、ご自身をないがしろにしなければならないことはありません。ご自身の心身がいちばん大事でいいんです。

ご自身の悩みやストレスを、自分で対処したり解消できるのであればカウンセリングなどに頼ることは不要かもしれません。しかし、少しでも「対処できなくなったな」「自分のことなのによく分からなくなってしまった」と感じられるようであれば、ぜひカウンセリングなどを利用してみてはいかがでしょうか。

はじめは少し勇気のいる一歩かもしれませんが、ご自身が「辛くなってしまう」前に、ぜひ頼ってみてくださいね。


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