「介護業界って大変!」とよく言われる理由とは
「体力的にきつい仕事だと思う」
「精神的にきつい仕事の多い業界だと思う」
「給与水準が低めの業界だと思うから」
「離職率が高い業界だと思うから」
とよく言われることがあるからではないでしょうか?
でもどんな仕事にもきつい側面はあると思います。
確かに命に関わる仕事であるのできついこともいくらかありましたが得られたことはありました。
未経験で介護の経験を10年して、得られたことが5つありましたのでそれをお伝えします。
1.先行きに不安がない
「社会的に地位が高い」
「家を建てる時、所得があまり高くないが、ローンが組める」
「食いっぱぐれもないので先行きに不安がない」
と思ってます。
長く続けていけば介護福祉士を取得はできます。
介護福祉士は国家資格の一つであります。
なので食べていけなくなるという不安は他の業界よりも少ないです。
⒉実生活に生かせる
「熱などの病気の知識が身につく」
「薬の知識が身につく」
と思ってます。
身近な人が熱などの症状がでてきても、知識があるため冷静に対応がきます。
病気が進行しないための食生活などで気をつけたらいいことも一緒に学べられます。
生活力が身につき、生活上の困ることが少ないはずです。
⒊人生の先輩に関わっていられ、学ぶことがたくさんある
ユニットケア型施設で働いて、高齢者と一緒に料理を作る中で、学ぶことがあります。
お雑煮で利用者さんと一緒に料理しているとき
「人参を桜みたいに切ると見た目も綺麗で美味しくなるよ」
と言われ、切り方を教わりました。
他お米のとぎ方、味噌汁の作り方、じゃがいもを包丁で切る方法などの料理の仕方を教わり、自宅で料理できるようになりました。
料理ができるようになったので地元の友達と鍋パーティー、焼き肉パーティーなど友達と料理と食事を楽しめることができました。
また平均80歳以上のおじいちゃん、おばあちゃんの経験が聞けることです。
介護の仕事をしていなければ聞けなかっただろうと話を聞け、自分の人生のあり方を見つめなおせます。
結婚したらいい人などといった相談もでき、的を得た回答が返ってきます。
これらの経験は介護の現場でないとなかなか聞けません。
⒋人に必要とされることが嬉しい
「あなたがいると賑やかになるわ」
と利用者に言われたり
「ありがとう。あなたが来てくれて良かった」
「あなたがいると安心するわ」
と家族様に必要とされることです。
利用者様とご家族様に必要とされるとこれ以上のない喜びと言えるでしょう。
⒌ありがとうと言われる
介助をしていた時に
「いつもありがとう」
と利用者さんに言われたり、
看取りの時にご家族様から
「介護施設に預けるのは不安であった。でもいつも母は感謝していた。
この施設を選んで本当に良かった。ありがとう。」
「こんなにも父がのびのびと生活ができていたのはスタッフさんがちゃんと見てくれていたから。ありがとう。」
と言われることです。
こういう言葉がとても嬉しくやりがいを感じます。
まとめ
命に関わる仕事ではありますが実生活のためになることがたくさん学べられます。
生活力はかなり身につくのは間違いないです。
感謝の言葉を実感できると楽しくなる仕事と言えます。
介護の仕事をして、よかったこと5つお伝えしました。
参考にしてもらえると嬉しいです。
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