「うつ病」に苦しむ方々に光が降り注ぐ未来を信じています!!

記事
コラム
以前のココナラブログにて、私が「うつ病」を患ったこと、
それによって感じたこと、
またその経験から自分がパワーアップしたこと、
「うつ病」で苦しんでいる方への心からのメッセージ、
そのようなことを書かせて頂きました。

下手なブログではありましたが、
読んでくださった方に感謝しています。
本日も感謝の気持ちを込めてアップさせて頂きます。

僅かでも誰かの心に”良い風”と共に届けばと…
そう願うばかりです。

今回は前のブログでも少し触れた内容について
ちょっとだけ掘り下げます。

知恵袋でうつ病である方の質問に
こんな回答を目にしたことがありました。

〝うつ病はネットなど出来ない。だから偽うつですね。〟
〝ネットが出来ているんだから、それはうつ病ではなく甘えですよ。〟
〝何もせずにネットサーフィンいい御身分ですね〟

からかってのことなのか、憂さ晴らしか無知なのか、
そもそも質問者もその答えを引き出すために面白がっている人なのか、
いずれにしろ悪質な言葉に憤りと危険を感じます

私自身、うつ病で寝たきりの頃、携帯でネットサーフィンをしました。
光は目に痛かったけれど、そこで検索していたものはこんなものでした。

「うつ病 いつ治る?」
「うつ病 笑える日」
「うつ病 治った方法」
「うつ病 気力がない 乗り越える」

つまり、そこに救いを求めていました
もうどうしたらよいのか分からず、
焦りが押し寄せ、けれどマイナスの感情でがんじがらめ。
薬は飲んでる。
お医者さんは休むことが大切と言うけれど、
私は長いことたくさんの迷惑を掛けている。
甘えているだけだ、弱いだけだ、と思われているかも知れない。
実際に「強くなりなさい。」「気の持ちよう。」
とも言われたし、それが出来ない自分は駄目な人間なんだ!
苦しく悲しい思考から抜け出れません。

『そうではないんですよ、安心して自分を好きになって、
堂々とゆっくりしましょう。』
そう言った言葉をネット上に探し回っていたように思います。
そのような言葉ひとつ見つけただけでは信用・納得できず、
他にないか他にないか…と。
そんな信用するのも難しい負の思考の強い病気です。

藁をも掴む気持ちでした。
知恵袋は検索すると最初のページに出てきます。
目に留まりやすく内容がその画面で読めたりします。
何だかなぁ・・・ともどかしい気持ちです。

自殺のニュースが流れると必ず
「いのちの電話」や「生きづらびっと」をアナウンサーが
「こんな機関もあるのです。是非ともご利用ください。」
と紹介します。
私はそれを見るたび脱力します。
どちらも繋がった試しがありません。
何度コンタクトを取っても繋がらず、
途方に暮れひとり寂しくなるばかりでした。
よっぽど、ココナラの紹介をした方が良い。
ちゃんと繋がる。
(ココナラ運営の方、♡をクリックするポイントですよ( ̄▽ ̄))

ネットなんかに、特に知恵袋なんかに求めちゃだめだよ…と
そういう意見も解答欄に出てきました。

それでも知恵袋にさえ(知恵袋の真面目な方々ごめんなさい)
縋りつきたい状態でした。

家族に相談は?と思われるかも知れませんが、
駄目な自分を世話してくれて不安にさせてしまって、
これ以上の心配を掛けるのは心苦しく思っていました。

そして目に入った文字、
「うつ病は甘え」
これに自分をあてはめ、働くことも動くことも、
普通の生活すら出来ない自分に絶望します。
お荷物でしかない、死ぬことが最善ではないか…
こんな弱い自分は生きる価値がない…
危険な間違った思考にどんどんはまります。

うつ病にとって一番の敵は自分の中に湧き上がる負の思考です
ポジティブ・ネガティブ、性格ではなく病気がそうさせます
自分の中の自己否定が一番の敵です。
そして、心無い言葉はそれに拍車をかけます。

ネット上の悪しき部分が改善されるといいなと思うけれど、
膨大な数の管理は難しいのでしょう。
削除願いも反映されなかったりします。
匿名無料掲示板の敷居は低く、だからこそ相談がしやすいのも事実。
その世界との共存も致し方ないのかも知れません。

そういう世の中です。

大切な方がうつ病になり、側で支えている方にお願いがあります。
本人が世界中で一番、自分を卑下し責めつけており、
尚且つ、その症状に拍車をかける心無い言葉・文字が、
無情にも本人に飛び込んでくる事態もあります。
上向きだった症状が悪化することもあります。
けれど貴方は、がっかりしないでください
難しいかもしれませんが、がっかりしないで頂きたい。
感情は連鎖します。
その方の本来の笑っている姿を忘れず、
病気であることを忘れず、希望を胸に抱いていてください
これは良くなる過程だと信じ、
「焦らなくてもいいの、私はあなたが大好き。
あなたの良いところをたくさん知っているし、
こうやって苦しい病気と闘っている今も凄いと思っている。
貴方が貴方を駄目だと思っても、私は貴方を駄目だとは思わない。」
との想いを入れた温かい言葉、温かい手を優しく届けてください。

一緒に苦しむ中、なかなか厳しいお願いかも知れません。
でも、それは貴方自身をも楽にすることが出来ます。
希望は心を救います。

その方が大切で、だからこそ一緒に苦しくなると思います。
ならば、戦友である自分のことを盛大に褒めてください。
楽しむことも大いにしてください。
息抜きも堂々としてください。
自分を大切にすること、忘れないでください。
うつ病を患っていても、好きな人の笑顔はやっぱり好きです。
笑っていいんです。

必ず光が差す日がやって来て、
一緒に笑いあう日がそこには在ります。
それを私は強く実感しています。
私は笑えました。笑っています。
人生の楽しみを取り戻しました。
いや、以前より楽しいことが増えました。
それは否定できぬ事実です

そこに至るまでの道は長かったけれど、
どんなときも私を肯定してくれた人の存在がありました。
私の酷い姿を見ても「大丈夫」と希望を持ち続けてくれた人の存在がありました。
人の信じてくれる力は強い味方だと思います。
今でもそうです。


私も同じ空の下で貴方と共に希望を持ち、
大切な方に光の届く日を信じ抜きます!!








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