Vol.2「強みは何ですか?」への回答は『2個まで』

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こんにちは!
転職支援を行っている、ひかるです◎

今日は、採用面接でよく聞かれる
「あなたの強みは何ですか?」に対する回答のポイントをお伝えします★

◆回答のポイント:伝えるのは『2個』までにする

当然、強みは何個もあった方が良いです・・!
ただ、面接で使用するのは2個で十分!

なぜって?
何個も強みを話してしまうと、
「エピソードが話しきれず、証明・アピールができない」
強みが面接官の印象に残らない」、
ということに繋がるからです。

ちょっと大げさですが、具体例に記載すると・・・
△強みがモリモリの例:
「私は、強みがたくさんあり、何から話したら良いかわかりませんが、とりあえず、コミュニケーション能力が高いだけでなく、長時間労働にも慣れているので、体力にも自信があります。また、段取りやスケジュール管理も得意なので、計画性もあり、作業の効率化を図るのも得意です。さらに、昔から気付いたら友達になっていたということもあり、関係構築も得意かもしれません。こういった強みを生かして、今まで成果を上げてきました。御社でも生かして貢献します!」

◎強みが2つのみの例:
「私の強みは2点ございます。1つ目は関係構築力があるところです。一人で完結する仕事はないので、周囲が何を求めているのか、どのようにしたら効率よく業務が進められるかを常に考えて行動しており、その結果、周囲と助け合える関係性が築け、成果に繋がっています。2点目は、傾聴力があるところです。現職では周囲との協調も大切ですが、それよりも大切なのは、お客様が何を求めているのかを理解することです。営業として自身が商品説明をするということも大切なのですが、その前にお客様の背景や求めていることを聴くということを意識して営業活動にあたっています。その結果、売上実績が目標比120%と成果に繋がっています。御社でもこの2点を活かし、貢献してまいります。」

強みがモリモリの例は、さすがにやりすぎたかもしれませんが、
「強みが2つのみの例」の方が伝わりそうではないですか・・・?

面接をすでに受けられたことのある方は、ご存じだと思いますが、
強みを伝えたあとは、必ず「具体的なエピソードを教えてください」となり、強みの証明を求められますよね。

その中で、強みが何個もあると、「エピソードの準備が大変+時間的に面接官へも伝えきれない」ということになります。

こうなってしまうと、面接官は、
「あの人、強みはいっぱいあったけど、エピソードも薄かったし、結局何を伝えたかったんだろう。うちで活かせる強みが何なのかよくわからんな。お見送りにしておこう」と考えてしまいます。

面接官は、自分の上長や社長などに「〇〇が強みで、うちでも活躍してくれそうです!合格にしたいです!」と報告・プッシュをする必要があります。
面接官から上の方に自信を持って報告をしてもらえるように、
強みは2個に絞り、その2個のエピソードをしっかりと伝え、印象に残るようにしましょう!

ただ注意点が最後に1つだけ・・・
面接で説明する強みは、必ずその『企業や職種で活かせる強み』にしましょう!

本日はここまで★
では、また^^
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