⑤直感!霊感⁈時空を超えて繋がる前世の記憶

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コラム
前回までのお話は…

こちらから♪
※コレは私が初めて受けた『前世療法』の体験談です。

ご興味がありましたら、ぜひ↓こちらからお読み頂けますと幸いです^^

誰も、私の前世療法の体験談なんて、興味ないかもしれません。

今までのお話が、ただのファンタジーで

空想で、妄想で…、私の手の込んだ作り話だと

そう思う方も、いらっしゃるかも知れません。。

しかし、それは違うのです。

私自身でも驚くことが次々と起こった前世の記憶ーー

この体験は、もう既に6年も前のものですが、

今でも私はハッキリと覚えています。

何故なら、私がそれを『見たから』です。

体験したのです。

イメージの中だとしても、そこで実際に起こっていたーー

それはハッキリと記憶に残るほどのインパクトで

私はそれを見て、体験しているのです。

中には夢みたいな奇跡のシーンも出てきちゃって…

私が自分に一番驚いたのです😱!

催眠状態に入っているにも関わらず、体感までもがどんどん蘇って

身体中、ゾワゾワと鳥肌が立っていて…😳

とにかく、なんか凄かった。。

それをお伝えしたくて書いています。

お話は、まだまだ続きます。

そして、これからが本番なのです…


☆  ☆  ☆


セラピストの誘導で、次の場面に入った。

そうすると…

今度イメージに浮かんできたのは、夜の海の景色だった。


目の前は静かな海で、少し遠くに一艘の大きな船が見える。

船上にはいくつか明かりが灯っていた。

空には星も出ていて、波も穏やか、いい夜だ。

digital-art-moon-boat.jpg





そんな、何てことない夜のはずだったが…

私はその船を、またしても岩陰に隠れてそ〜っと眺めていた。

fantasy-style-galaxy-background.jpg



(きっと、あの啓示の通りに『牡牛座』の方角で、

例の海賊船を見つけられたのだろう。

イメージを見ている最中は、自分では分からなかったのだが。笑)


すると、その船からボーーンッ!と、黒い玉が

きれいな放物線を描いて打ち出された。

ボーーン!ボーーンッ!!

ん?なんだ⁈ 何が起き出したんだ?と注目して見ていると…

次第にそのタマが大砲であると分かり、

突然、銃撃戦が始まったのだと分かった。

よ〜く目を凝らして見てみると、暗闇の奥の方に…

もう一艘大きな海賊船が、知らぬ間に近づいてきていたのだ!!

わ!やばっ

と焦る気持ちと、え?コレからどうなっちゃうの??

という好奇心でその情景に魅入っていると…

次第にその大砲の撃ち合いは激化していき、

なんと!私が見守っていた方の海賊船に大砲がぶち当たり、

船から炎が上がってしまったのだ!!

燃える船.png


うゎ!!

瞬く間に火が燃え広がってゆく!



船上の海賊たちが慌てて小さなボートを海へ降ろし、

慣れた手つきで次々とロープを伝い、そのボートへ飛び移ってゆく。

炎はメラメラと燃え盛り、どんどん大きくなって、

とうとう、大きな船が傾き始めてしまった…

徐々に徐々に、大船が傾いてゆく

私はただ唖然とその光景を眺めていたのだが…

view-boat-flames.jpg


不意にセラピストの声が聞こえて、「お姫様は??」と問われた。

え? あ、そうか

私は彼女を助けるために、ここに隠れてチャンスを窺ってたんだ!

私はハッとして、慌てて船上を見渡し、彼女を探した

すると、

なんと!船の先端部分に彼女は縄で縛られ、一人取り残されていたのだ!!

私は大慌てでザブザブと泳ぎ、傾いた海賊船に近寄っていった

そして船によじ登り、彼女のもとへ辿り着いた!

船はもう半分以上沈み掛け、水面がもうすぐそこまで迫って来ている…

私は慌てて縄を解こうとするのだが、

あまりに固く縛られているのか、焦りからか…、、

なかなか解けない…!!

最後、渾身の力を込めて「ええぃ!!」と、弾き解いた瞬間…

一気にザブンっと身体が海の中へ呑み込まれてしまった

一瞬にして水の中の世界へ視界が移り、

あたり一面小さな気泡でいっぱいになった…

view-water-ocean-sea.jpg


急に息苦しい

よく見ると、同じく水の中に投げ出されたお姫様が目の前にいて

困惑した表情でこちらに助けを求めている!!

水の中、私は彼女を片手で抱え込み、

もう片方の手で必死で水を掻いた!

目の前には沈んだ船の胴体が見えていて、

その隙間からたくさんの気泡がブクブクと湧き出している。。。

一瞬その光景が美しく見え、私は「わぁ、きれい」と魅入ってしまい、

全身の力が緩んでしまいそうになるのだが、、

気が付くと、自分の体がその船の沈む引力に引っ張られていて、

船と一緒に海の底へ引き摺り込まれている…

という状況を、とっさに察知した!!

マズイ!!私は慌てて腕を掻き、脚をバタつかせて

必死になって水面へ上がろうとした!

全力で浮上しようと懸命に踠く!!…が、思うように動けないのだ! 

すごい引力で引っ張られる…

自由に身動きが取れない…

踠く 踠く

苦しい!!

視界は細かい気泡だらけだ

全力で水をかくのに、思うように 進めない…

うぅうう!!!

すると、

今度は視界が

真っ白になってしまったーーー


☆  ☆  ☆


私は気を失い、ホワイトアウトしてしまったようだった。。

そのあとは、息はもう苦しくも何とも無くなった。

ただ、しばらくの間、私は真っ白な世界の中にいた。

イメージも、頭の中も、

とにかく真っ白ーーーーーー

そして、気が付くと

自分の手足が、ビリビリと痺れているのだ。

どうやら私は、その溺れてしまった状況を

体感として覚えていたようだった。

催眠状態だったにも関わらず

私は無呼吸・・・酸欠状態に陥り、

体感として、その状況を完全に再現していたのだった。


☆  ☆  ☆


混乱の最中、セラピストから、「そこで一体何が起こっているの!!?」

「どうしたの!!?あなたは生きているの?死んでいるのっ??」

と、すごい勢いで叫んでいるのが聞こえた。笑

私自身も、その状況を伝えたかったのだが…

「苦しい!!うううぅ!!」

と言うのが精一杯。そのまま、言葉で表現することが出来なかった。

そして、その後の真っ白な世界が、

自分は、生きている状況なのか、死んでいるのか…

さっぱり分からくなっていた。

怒涛のパニック状態から、1分…?いやそれ以上経ってから、

「真っ白です。  本当に、今 真っ白。

手足が痺れて痛い、何だこれは。痛いです…」と、セラピストに伝えた。

すると、セラピストからは「大丈夫、落ち着くまで待つよ」

「ゆっくり呼吸して」などという言葉が聞こえた。

たとえ催眠状態に入っていたとしても、

クライアントは顕在意識がゼロになっているわけではない。

潜在意識とはしっかり繋がっているのだが、

ただただ混乱状態に投げ込まれる訳ではなく、

どこか自分自身を客観視していられる視点がある。

私はセラピストの声を聞いて、少し安心し、

そのまましばらく目を閉じていた。

次回に続きます🩷

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