④直感!霊感⁈時空を超えて繋がる前世の記憶

記事
コラム
前回までのお話は…

こちらから♪


※コレは私が初めて受けた『前世療法』の体験談です。

ご興味がありましたら、ぜひ↓こちらからお読み頂ける幸いです^^


☆  ☆  ☆

私が次に見たイメージは、なんとまた『洞窟』の中を歩く姿だった。

ただ今度の景色は、前回の海辺の洞窟のグレーや青みがかった岩色とは違って

黄土色の岩壁が続き、そこには壁画が描かれていていた。

50ec418b-ce96-451b-9b57-2fddcdbc51bf.jpg


洞窟の奥まで、私は松明を手に持ち、辺りを照らしながら歩いていた。

「あぁ、古代の人がこんなところに、絵をたくさん描き残したんだなぁ…」と

私は無心になって、繁々とその絵を眺めながら歩みを進めて行った。

(※後から思い返すことだが、

この辺りから私はその世界の中に、完全に没入している。)


しばらく歩いていくと、その洞窟の先に、空が吹き抜けて見える場所に出た。

underground-cave-with-rocks-light-coming-through-hole-3d-rendering.jpg
著作者:ibrandify/出典:Freepik

天井にぽっかりと大きな穴が開いて、そこから光が差し込み風が吹いて、

外側の木々のざわめきや、草のそよぐ様子が窺えた。

その天井に開いた大きな穴から、私は空をただぼんやり眺めていると…

突然、空の色が七変化し始めて、美しくグラデーションを奏で出したのだ!

私は思わず「うわぁ!!キレイ!!」と歓喜の声を上げてしまった。

神秘的な光景を目の当たりにし、

空は 水色から黄色、オレンジ、紫から青紫へと次々に変化していき…

一気に夕暮れと向かって、輝き出したのだ!!

セラピストに「え!、そこで何が起こっているの??」と聞かれるが、

私はイメージの中で目まぐるしく起こる変化にただただ驚嘆していて、

それを実況中継するのが追い付かない状況だった。

空はめくるめく美しい変化を遂げ、

壮大なマジックアワーが展開していた…!!

breathtaking-shot-sunset-colorful-sky.jpg



私は催眠状態に入っているにも関わらず、

そこで起こっていることがあまりにドラマチックで美しく、

とにかく神秘的だったので

少し興奮気味にセラピストに「わぁ!すごい綺麗!すごいすごい!!」

などと伝えるのが、精一杯だった。笑


さらにその神秘のシーンは続いた。

一気に空色のグラデーションが起こり、

辺りは陽が暮れて暗くなり始めていた。

不意に私は背後の洞窟が気になり、後ろを振り返ると…

なんと、洞窟の中の壁画もその光を浴びてキラキラと輝いていたのである!!

洞窟の内部まで差し込んだ光が、

空と同じように虹色に反射して美しく輝きを放ち、

壁画に描かれた動物や人たちの、おそらく目の部分…

そこに埋め込まれた小さな石たちが

キラキラと宝石のように、辺り一面に輝いていたのだ!!

一気に起こる神秘現象に、

私は無意識に

「あぁ、私は神に観せられている。」と確信した。

『今、気づきなさい』と観せてもらっている。

今、普段では起こり得ないことが起き、とてつもなく偉大な存在が

私に何かを伝えようとくれようとしてくれている、というのがわかった。

portrait-young-woman-posing-with-universe-projection-texture.jpg


そして、今度は

その輝く小石が一斉にすべてキラキラと輝いていたところから、

徐々に厳選された小石だけが、処どころに輝きを増し始め…

…何かのカタチを形成し、私にアピールし始めたのだ…

私は「んん〜?」と目を凝らした。

すると、なんとそれは、『星座』を形取っているように見え始めた!

私は一瞬にして、勘を働かせ

「あ!そうか!」と分かったものの…

今度は一つの星座のカタチがが私の目に飛び込んで来て、

注目を離さない状態になった。

その星座のカタチに集中し、ぐぅ〜っと焦点を合わせていくと…

なんとその星座から、大きな角が2本生えた牛の姿が浮かび上がり、

「あぁ、牡牛座だ!!」と

分かってしまったのだった。

そして、「そうか!牡牛座の方向だ。」と

何故か私は、納得した。

そうだ、私はずっとそれを知りたかったのだ、と、また気が付いた。

こうして私は、神の啓示を受け取ったのだった。

dark-night-horned-bull-grazes-grass-generated-by-ai.jpg
著作者:stockgiu/出典:Freepik



☆  ☆  ☆


ここからは後日、私がこの前世のイメージを見た後の、個人的な考察になる。

あの時私はイメージの中に没入していて、

ただただ次々に起こる展開について行くのがやっと!もう必死!

という状況だったのを覚えている。

そしてめちゃくちゃ集中していた。

さらに補足になるのだが、前世の私ではなく、

今の私は『星座』などについて、全く詳しくはない。笑

せいぜい、美容室で読む、雑誌の後ろに載っている星占いを見るくらい、

YouTubeで各星座ごとの星読みをしてくれている人の動画を

ただ何となく、ぼんやりと見るくらいだった。

(ちなみに私は牡羊座。笑 牡牛座ではない。)

そうなのだ、私は星占いくらいは少し興味はあるのだが、

詳しく勉強したことなど無いし、

どの星座か?なんて、ほとんど判別は付かない。

しかし、前世のイメージの中の私は、

その星座が何なのか、しっかりと分かっていた。

そして、当時としては『当の海賊船が大海原の何処にいるのか?』を

知る手掛かりとして、占術や神からの啓示を受け取る、という方法でしか

知る術が無かったのだろうと思う。

だって、レーダーやGPSなんて、当時はまだ無いのだ。!(当たり前だけど)

さらに当時は航海の際、船の位置情報を知る手掛かりは、

なんと、星座を読んで行っていた!という事実を、私は後々になって知った。

どうやら古代〜中世あたりの大航海時代の船出は、

日が暮れて、夜の星空になってから…☆

太陽が出ている昼の時間は、星が出ておらず位置情報が掴めないので

『夜に出航していた』というのだ!!

view-fantasy-pirate-ship (1).jpg



そんな事実、全く知らなかった。

なのに、不思議である。

私はイメージの中で、何故かそれを知っていて、

神からの啓示を受けたあと、納得までしていたのだった。


次回に続きます🩷
















サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す