今日は長男の中学の卒業式。感動するかしら?
夕食は好きなところに連れて行くよ?!ときいたところ、なんと味噌ラーメンが食べたいと。。。夜は夫抜きでラーメンを食べに行く予定です。
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さて、、、
女性利用者さんは先日、認知症の検査で(有名な長谷川式認知症スケール)で点数が低く、認知症の疑いが出たそうです。
今は利用者さん自身、自覚があるのは軽い物忘れがあるくらいで、昨日食べたものも分かるし、1人で散歩にも行けているそうです。
ただ、いつも受診をしていた歯医者さんに行きは問題なく行けるけど、帰りの道が分からなくなることがある・・・と仰っていました。
たまに知らない方に家まで送ってもらうこともあるのだとか。
先生からは、今すぐに認知症の薬は内服しなくても良い。できる限り、誰かと話しをしたり、本当はデイサービスを利用できれば良いんだんけどな~と言われたそう。
因みにまだ保険外の認知症予防の治療があると言われたそうなのですが、
1回実施するのに40万円。しかも本当に効き目があるか分からないとのことで高額であり断念をしたそうです。。
→効き目があるか分からないと言われたら、年金暮らしの方であればやらない
選択をする方が多いと思います。
本人は「デイサービスは絶対に嫌!1日なんていられない。半日型のリハビリも嫌!ストレスが溜まってしまうわ。」とデイに行くことには拒否があるので、困っていました。
今までに病院から訪問リハビリで理学療法士の方が、自宅まで来て、
個別リハビリをしていたのですが、認知症の疑いがあるのならばと病院の先生と相談をし
脳ドリルをしたり、一緒に歯医者の道順を確認していきますよ!と提案をして下さいました。
そんなこともできるんですね。と本人も私もびっくりだったのですが、
今では理学療法士が脳ドリルを使って頭の体操メインで対応して下さっています。
毎回、宿題がでているそうなのですが、しっかり宿題はこなしているそうです。
認知症はますます増えてきており、65歳以上では2025年には
5人に1人と言われています。
認知症は脳の病気などが原因で認知機能が低下。正常な社会生活が行えくなくなった状態です。
女性利用者さんは軽度のアルツハイマー型認知症だと言われているそうで、
明日、脳神経外科の先生に詳しく脳の状態を検査してもらうそうです。
この方は早期発見をしたおかげで早くの段階から予防はできています。
また、本人も認知症と受け止め、予防していることが良かったことです。
早期発見できたのも、訪問リハビリの担当者が少しの異変に気づき、
家族に連絡をし、家族がすぐに認知症外来である病院に受診できたことでした。
やはり、さまざまな方と連携できる環境は大事。
介護サービスの介入を嫌がる方や家族と連絡を取りたがらない方もいますが、
「自分の健康」のためにもさまざまな事業所や家族とのつながりは大事だと感じたことです。
読んでいただきありがとうございます。